アイスマーク2 炎の刻印

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制作 : 金原瑞人  中村浩美 
  • ヴィレッジブックス (2009年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (760ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863321953

アイスマーク2 炎の刻印の感想・レビュー・書評

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  • 南の大国ポリポントゥス帝国軍との戦いから20年、再び侵攻しよとしているとの情報が入った。以前よりも強力になった帝国に対するため、女王シリンは末の息子のシャルルマールを摂政として南の大陸へ住民を疎開させることにした。
    「シャルルマール王子は運命に導かれ南の地へおもむき、炎の剣を手に帰還する」という予言が語られたが、シリンの5人の子供の中で唯一魔女の才能を持つメディアは、弟ばかりが大事にされることを憎み、『闇の世界』へと傾倒していき、シャルルマールの命を奪おうと企む。敵であるベロルムの味方をするように魔術を使い、魔女としての力が強力になっていく。オスカンは何度もメディアを疑いつつも気付かず、アイスマークは窮地に。

    シャルルマールの成長の物語にもなっている。
    他の兄弟たちも個性的でしっかり描かれていて物語に重みがある。

  • おもしろかった~~!!!

    シリンとオスカンは、でもあんま変わんないなあっと思った。
    勿論2人とも立派になってるんだけど、
    サラマンやグリシュマクたちとの会話の感じが
    前巻と変わらなくて。
    今回初登場だったクリサフィツァがとても素敵だった。
    彼女とサラマンの会話がメッチャ好き。
    この愛情深い2人は素晴らしい。
    どんな厳しい状況でも彼らの存在は本当にシリンにとっても戦力的な意味だけでなく心強いものだったろうなあっと思う。

    20年後ということで、きっと主人公は彼らの子供になるんだろうなあっと
    いう予想はあたった。
    が、表紙のカッコいい人と最初のちょっと拗ねた感じのシャルルマーニュは最初全く繋がらなくて、
    あの人はいつでてくるのかなあっとチラッと思った。
    いやー親元を離れてどんどん成長していく姿は読んでてワクワクした。
    最後まで読んでもう一回表紙みて、おおっシャルル~!!っと
    かっこいいーと歓声あげそうだった。
    さらに行く先々の国々がまたこー魅力的で世界がどんどん広がっていく
    感じも楽しくて、今回も厚かったが、どんどん読めた。
    そして、目が離せないのがメディアで、どっからくるんだろう、と不思議になるほどの憎悪が、不安で、オスカンも気づきそうで、やっぱ父親の気持ちが邪魔するのか、なかなか真実を見据えてくれないし、
    どーなるの、どーなるのっと、彼女が出てくるたんびにドキドキした。
    いつかは光の世界に戻ってくるのか、と思いもしたんだが、
    結局最後までダメだったなあ。

    ヴァンパイア族が意外だった。
    最後らへんでシリンとメディアに関して話してるとことか、
    これはメディアに操られてるとか、そーゆーことではないのか?と穿った見方をしたりしたんだが、あれはホントに心やすくなってたんだなあ。
    王がやられた時はかわいそうだった。
    その後なんらかの奇跡っぽいことが起こって后の夢がホントになるのかと
    思ったのだけれど、それもなく、
    結局彼らってホントお気の毒な気がする。

    メディアは闇の世界にとりこまれていったわけだが、
    あれはホントに大丈夫なのだろうか?ちゃんと殺しておいた方がよかったのじゃないか、とちょっと思う。
    だって、意外としぶとくて、生き残って、
    復讐にきたりしたらイヤじゃん。まあ。それはない、と信じたい。

    とりあえず帝国の脅威は去ったわけだし、
    南の国々とも繋がりをもちつつ
    皆が幸せに豊かに生きていけることを祈る。

  • アイスマーク1と展開がほぼ同じなことにビックリした。

  • 1を超える面白さでした。これまでの舞台白い北国の諸国も魅力ですが、今回は南方の大陸が出てくるのでまた楽しいです。

  • 久しぶりにファンタジーが読みたくなり、手に取りました。
    前作を読んだのは随分前だったのでうろ覚えだったのですが、読み始めると記憶が甦ってきました。
    やっぱりファンタジーも好きだなぁと思い、違う作品も読みたくなりました。

  •  1巻も読んだけど、同盟が(相手の土地にたどり着くまでの苦労はあるけど)あっさり結べるので小中学生向けかも。心が汚れてると「そんなあっさり信じて大丈夫?」と言いたくなる。まあ小中学生が読むには分厚すぎる気もしますが。
     登場人物欄を見て、てっきり王位継承者の長女さんが主人公かと思ってたのですが、蓋を開けてみれば末っ子くんだったのは意外。
     色々な種族をしっかり描いてるのは好感持てるし、主人公が夢を叶えて幸せになったのはよかったけど、なまじメディアさんに感情移入しちゃったので素直に楽しめませんでした。愛されてはいたのかもしれないけど言うほど愛されてはいないというかオスカン以外ほとんどみんな忌避していたというか、結局誰も彼女のことを理解できなかったのが闇堕ちの原因なような……だからといって彼女のしたことを許容する気は毛頭ありませんが。でも双子のおにーさんはちょっと酷かったと思う。
     あと味方は魅力的なのに敵がもう小者臭い。色々恐るべき敵と言われてはいるけど敵視点があるから神秘性が薄れるし、戦争理由が「俺の理解できないものは滅びろ」っていうバリバリ小者くさい理由なのでもう見てらんない。恐怖政治敷いてるし相変わらず敵を見くびるしもうダメ。次回作があるなら尊敬できる敵役を出してほしいけど、そういう作品じゃないから無理かな。出るならお祖父ちゃんかメディアだろうし。
     1巻もそうでしたが、それまで丁寧だったのにラストがあっさりなのはもう作風なのかな。家族の中だと長女さんが一番好きです。メディアをしばく役は彼女でいい。
     とりあえずヴァンパイア夫妻が好きです。1巻でもオスカンをわざわざ連れて行ったお后様に好感を抱きましたが、まさかその芽を膨らまされるとは思わなかった。もうシリンのとこで永遠の愛という名の友情を育めばいいよ。赤ちゃんどんとこいだよ。
     3巻があるなら是非メディアに改心してほしいけど、名前のモチーフは十中八九ギリシャ神話の魔女メディアだろうし、無理だろうなあ。

  • 一巻を読み終わってみれば・・・・
    続くなんてすごくうれしい!!
    なんか終わりそうな感じはなかったけど。。。

  • 2010年1月13日読了♪

  • 1巻から20年後。ヨーロッパからアフリカ、イスラムの様々な人種がモデルと思われる人達が、個性的で楽しい。戦闘シーンはそんなに派手ではない(テメレアに比べると)。親子、友達等様々な愛情がエピソードとして挟まれるので、戦よりはそっちに目がいってしまう。

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アイスマーク2 炎の刻印の作品紹介

そなたは数奇な運命にみちびかれ、南の地へおもむくであろう…ふたたび帝国の攻撃にさらされたアイスマーク。女王シリンが民をたくしたのは、病弱な末の王子シャルルマーニュだった。灼熱の砂漠をこえる旅に王子は発つ。きっと援軍を引きつれてもどると心に誓って…シリンへの復讐に燃える将軍スキピオ。父ゆずりの力をもちながら、心に闇をかかえる王女メディア。二世代にわたる戦いのゆくえは-。

アイスマーク2 炎の刻印はこんな本です

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