モンキービジネス 2010 Spring vol.9 翻訳増量号

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著者 : 柴田元幸
制作 : 柴田元幸 
  • ヴィレッジブックス (2010年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863322387

モンキービジネス 2010 Spring vol.9 翻訳増量号の感想・レビュー・書評

  • 感想を書く…というよりは本の整理をさぼりすぎていて色々わけがわからないことになっています。
    やっぱりこういう翻訳モノを読むとあー原書で読めるようになりたいなぁ…とばかり思ってしまいます。特にポール・オースター!!
    マーク・トウェインってちょっと堅そうだとおもっていて勝手に苦手意識を持っていましたが、読んでみたくなりました。あと源治鶏太も。富山出身のサラリーマンだったんですね。

  • 翻訳増量号ということで、非常に楽しめた。こういう本がなければ興味があっても読まずにすませてしまう海外の作家さん達。
    あのマーク・トウェインが毒舌だったということもわかって驚く。
    西岡兄妹のカフカコミックスが終わってしまって残念だが、雑誌全体の不条理色が緩和されたように思える。新連載の高野文子「謎」も不条理を継承してはいるが、作風のせいか。

  • 柴田元幸氏が編集している文芸誌。
    年4回発行で、もう9冊目となりました。

    毎回海外小説が多数載り、楽しみにしています。
    昔は「海」が海外小説を良く紹介してくれたのですが、
    今は、そういう雑誌があまりなく、この雑誌を創刊以来、
    楽しく読んでいます。

    今回のラインナップはこんな感じです。

    ステイシー・レヴィーン  「ひっかき傷」    岸本佐知子訳
    ポール・オースター    「ローレルとハーディ、天国へ行く」 柴田元幸訳

    リン・ディン         「牧歌的な地方から来た働き者の田舎者」
                    「無の逍遥商人」
    ラッセル・エドソン     「学問的なため息」「家からの手紙」
    チャールズ・シミック    「不眠ホテル」「明晰に考えるために」
                                   以上 柴田元幸訳

    スポイジマイ・ザリアーブ 「あきない街」   小沼純一訳
    李箱              「烏瞰図」     佐川亜紀訳
    サルマン・ラシュディ    「南部で」     山崎暁子訳
    福岡伸一 vs 柴田元幸  対談「世界を記述する方法」
    アントニオ・タブッキ     「雲」       和田忠彦訳
    マーク・トウェイン   「フェニモア・クーパーの文学的犯罪」 柴田元幸訳
    栩木伸明 選・訳      「オランダ布のハンカチーフ」ほか
    ジェフ・ダイヤー    「もしセロニアス・モンクが橋を造っていたら」
                  村上春樹訳

    あと連載物で

    川上弘美          「八郎番」  このあたりの人たち9
    小野正嗣          「わたしは猿を追い猿はわたしから逃げ、
                     猿はわたしを追いわたしは猿から逃げて」
                     浦ばなし9
    岸本佐知子         「十一月 馬」  あかずの日記9
    高野文子          「謎」 ウォルター・デ・ラ・メア原作
    バリーユアグロー     「昔のやり方」 Gangstar Fables9 柴田元幸訳
    沼田真            「最後の場所」  
    生田目ケイ         「殺し屋」
    伊川拓人          「今日のごろごろ」
    源氏鶏太          「英語屋さん」
    伊井直行          「茂木祖一郎の屈託」
    古川日出男         「森よ、森よ」

    違う文化を持った人が書くものは、当然我々とは違うだろうと思うと、
    意外と似てたり、いやいややっぱり間隔が違うな、とか外国文学には
    面白いことが沢山あります。

    外国映画が面白いのと同じで、新鮮さがあります。

    ポール・オースターもいいし、
    今回は村上春樹が訳した
    「もしセロニアス・モンクが橋を造っていたら」も注目です。

  • 翻訳増量号ということで、いつも以上に海外の作品が多数収録されている。
    ラシュディや李箱など、名前はなんとなく知っていても読んだことのなかった作家の作品が訳されていて、しかもどれも読みやすい。
    でも、一番の収穫は今や忘れ去られていた作家源治鶏太の「英語屋さん」だ。
    半世紀以上前の大衆文学なのに、今読んでも驚くほど面白い。
    こういった発見ならぬ発掘があるところがこのシリーズの長所だろう。

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