ニューヨーク十二番地の呪い イヴ&ローク番外編 (ヴィレッジブックス F ロ 3-24 イヴ&ローク 番外編)
- ヴィレッジブックス (2010年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (451ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863322738
感想・レビュー・書評
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中編3作。短いけどイヴロクの世界観を損なうことなく、やっぱり面白い!
発表された順に収録されてるみたいなので1作目ではふたりは まだ新婚で、ピーボディとマクナブはいがみ合ってる(笑)
どの作品もスピード感があってあっという間に読んじゃった。タイトルになってる最終話で、イヴが頑なに幽霊を否定するのがらしいなと。
相変わらずロークは最高オブ最高!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
マンハッタンで一人の男が無惨な射殺体で発見された。犯行現場は東十二丁目十二番地。そこの建物は、音楽プロデューサーだった被害者の祖父がかつて所有していたもので、以前は有名なクラブが入っていたが、いまは荒れ果て、幽霊が出ると噂されている。そしてイヴの調べによれば、被害者は幽霊のような声の女からメッセージを受け取り、現場に呼び出されていた。しかもイヴがその建物で見つけたのは、壁に塗り込められた白骨死体。果たして幽霊の正体とは?表題作『ニューヨーク十二番地の呪い』をはじめ、本邦初訳の中編三編を収録したファン垂涎の一冊。 -
【イヴ&ローク番外編】3つの短編集。時系列順にはなっていたけど時間をずいぶんと遡らないとダメだった。やっぱり長編の方が読みごたえがある。
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このシリーズには珍しく3話書かれていました。
2話目にピーポディーとマクナブがまだいがみ合っている時期が入っているのには違和感があります。 -
イヴ&ローク、初めての中編集です。ピーボディとマクナブの関係で時間の流れがよくわかりますね。
表題作でイヴが何をみても心霊現象を信じないで意地を張ってるのが可愛いですね。 -
中編の方が出来がよい気がする。
番外編というには、結構、重大な事実がわかったりしている。
3つめは、時間に余裕のある時にとっておこう。
サマーセットが全然出番なし。 -
初短編集。久しぶりに「らしい」イヴ&ロークを読んだ気がする。
大好きなモリスも出ててますv
短編集なので、長編の時間軸を遡ることがあって、戸惑うほどではないけれどどのあたりかな、と考えることはあるかも。まあ、出ている長編より先の話はないので、全然問題はなしです。
短編なので、さくさく進んでいきます。それだけに登場人物は絞られてきますが、あのキャラたちの掛け合いは十分あるので、もの足りないことはないと思います。 -
シリーズ物の番外編。中編が3作入ってます。
サスペンス部分はいつもと同じで楽しいのですが、作品が短い分、その他のキャラクタの描写(恋愛模様とか)が少なくて残念。 -
【ヴィレッジブックスの新刊紹介より】
いま初めて明かされる イヴとロークの三つの物語!
マンハッタンで一人の男が無惨な射殺体で発見された。犯行現場は東十二丁目十二番地。そこの建物は、音楽プロデューサーだった被害者の祖父がかつて所有していたもので、以前は有名なクラブが入っていたが、いまは荒れ果て、幽霊が出ると噂されている。そしてイヴの調べによれば、被害者は幽霊のような声の女からメッセージを受け取り、現場に呼び出されていた。しかもイヴがその建物で見つけたのは、壁に塗り込められた白骨死体。果たして幽霊の正体とは?
表題作『ニューヨーク十二番地の呪い』をはじめ、本邦初訳の中編三編を収録したファン垂涎の一冊!
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キャッチコピーにちょっと突っ込みを入れたくなる罠。
はじめての短編の和訳です。
結構まじめにボビー・ブレイについて検索してしまいましたね~。
作者の創作だったようですが。
ロークが意外に子供っぽいところを見せるのが面白かったです。
幽霊の存在を信じる信じないで夫婦喧嘩になっちゃうとかwww
短編3本ということでさっくり読めます。