TYOゴシック (モンキーブックス)

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著者 : 古川日出男
  • ヴィレッジブックス (2011年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863323056

TYOゴシック (モンキーブックス)の感想・レビュー・書評

  • 小説というより詩。
    でもこの東京は、他の誰が描く東京よりも東京らしくて、幻想的で、絵画のよう。

  • 仕事の勉強用に、古川さんのを読まなくてはならなくて、図書館で触りだけ、読んでみたのだけれど、久しぶりに引き込まれて、もうその場から立ち上がれなかった。難解だとか、言われているみたいだけれど、彼の何か掴めそうだけれど、つかみきれないところに、どことなく惹かれてしまった。
    東京に潜む、“怪物”、いや、東京と言う“怪物”。東京生まれ、東京育ちの私にとっては、にやりとさせられる場所の描写が続き、浮遊しながらも確かにある
    東京の本当の姿を見せつけられた気がした。

  • 奇怪な文章の塊。ハマる人は酔うだろう小説。

  • 古川日出男の本を「なんなんだこれ」と思いながらも、そんなところを面白がって読んできましたが、今回はちょっと理解不能。
    裏の東京が主題の叙事詩、とでも言うべきか。

    イメージの奔流に押し流されてわけがわからないまま取り残されたような読後感。
    それでも、唯一無二な世界観と文章は高く買いたい。
    古川日出男、やめられません。

  • 古川日出男が挑む、魔都TOKYOの貌。ほら、もうそこに怪物は立っている。日本発・世界文学の新・標準型ニュー・スタンダード(「BOOK」データベースより)

    TYOに生まれおちた〈怪物〉についての記述。
    変わらずの古川ワールドが炸裂。
    この人は、見た事も感じた事もないような世界に、いつも私を連れて行ってくれるんだな。

  • 東京のなかにうごめく怪物。これはファンタジーではなく、現実だ。言葉の使い方にうなる。

  • 季刊文芸誌「モンキービジネス」連載(2008年〜2010年)のナイン・ストーリーズを収録。舞台はいつもながらのTYO(東京)。登場するのは怪物たちだ。吐き出す言葉を詩のリズムに載せて語り出すいつもの古川節。これはいつにもまして難解。はたして表現者としての著者は、何を伝えたいのか? メタファーとしての東京を理解する手立てがない。

  • 多分、いま1番カッコいい

  • 初めて古川日出男を読んだ。舞台は東京、そこで何かが起こっている。
    ストーリーがアンリアルで意味不明といえば簡単だが、話は全く簡単ではない。それが東京という場所性によって、極めてリアリティを持ってつなぎとめられている。
    全くわけが分からない状況があり、全く分からない結果が矢継ぎ早に飛んでくるような感じがした。飛んでくるというのは、ストーリー、空間に疾走観があり、ぐんぐん読み進められ、ページをめくる速度が速くなるということだ。
    そして読み終わった後、「何か凄いことが東京で起きている」という感情と、「何も東京で起こっていない」という感情の二つが不思議と残る。
    東京という場所では、自分とは関係のないところで、信じられないようなことが起こっていることを認識させられた。つまり、本書のような出来事がリアルに新宿、銀座、渋谷、東京、コンビニ、デリカデッセン、、、などなどで起こっていても不思議ではないと思った。ただ見えないだけともいえる。

  • 3/8
    四月三十一日に(あるいは十一月三十一日に、あるいは二月三十日に……)秩序の裏返しが起こる。
    それはうつ伏せから仰向けになる類のそれではなく、骨が皮膚を食い破って外に現れる類の裏返し。

  • より詩的に進んだ。
    TYOの裏側には、もしくは横側には、
    ヒトが知らないいろいろな世界が広がっていた。
    ストレートにわかりやすい作品ではないが、
    表現としておもしろい。

    装丁も素敵です。

  • 勤務先の知人の計らいでサイン本ゲット。名前入り。読むのは、まだ先だけどね。(2011/02/10記す)

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TYOゴシック (モンキーブックス)の作品紹介

古川日出男が挑む、魔都TOKYOの貌。ほら、もうそこに怪物は立っている。日本発・世界文学の新・標準型ニュー・スタンダード。

TYOゴシック (モンキーブックス)はこんな本です

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