婚礼は別れのために (ヴィレッジブックス F ハ 11-5)
- ヴィレッジブックス (2011年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863323162
感想・レビュー・書評
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久しぶりのバログ。
シンプリーカルテットシリーズとは、まったく関係ないかと思ってたけど、あの公爵家のシリーズだった!
そのうちビューカッスルが主人公のもでるみたい。楽しみ!
ウェールズ出身のブルジョワの娘とビューカッスルの弟、エイダンの物語。
いきなりナポレオンが敗れた戦争から始まって、ちょっと戸惑う。
フランス革命からナポレオンのあたりは、ヨーロッパ史に詳しくないのですが、戦争ばっかりしてたんだね…
この辺りイギリス人には常識なんでしようか…?女王の時代でもなく、ただ、エンパイアドレスが流行してるから、オースティンの時代あたりなのかしらねー。
時代の背景が見えてくるのも、バログの小説の楽しいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈ベドウィン・サーガ〉シリーズ1作目
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おたがい好きなのに行動が裏目に出たり誤解を呼ぶふたり。じれったい感じがバログ…。
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出会った日から明日は別れという危機感の中で物語は進みます。
1週間以内に結婚しなければという危機感もあり、毎日が綱渡りの感です。恋愛という雰囲気は全然無く義務とか親切という言葉が飛び交い、ベッドへ行く事は無いんじゃないかと覚悟してたら中盤でいきなりホットなシーン、ああ良かった。
お互い愛し合ってても全然通じてなくて、じれったい展開です。
今後のシリーズで後日談を読む事を楽しみにしてます。