告白はスイートピーの前で (ヴィレッジブックス F ク 3-13)
- ヴィレッジブックス (2012年4月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863323780
感想・レビュー・書評
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伯爵の非嫡出子で、化学の実験大好きバクスターは、とある殺人事件の犯人候補であるシャーロットに近付くため、彼女の元で働くことに。しかし、意外にも2人の目的は同じだった。その目的のため婚約まで偽装するが、当然2人は相思相愛なわけで…。せっかくのいいムードなのに、余計な一言でブチ壊すバクスターと、事あるごとに「雇い主は私!」と主導権を握りたがるシャーロット。イライラ、焦れ焦れするが、そこがイイ!!なんだかんだで犯人に近付いていく、その過程も楽しめました。
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女が強くてステキです!の一言につきる。
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弟がツンデレ…←そこか
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英国社交界って興味深いわぁ。
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☆3.5
いつものアマンダ・クイック
ヒロインにぶんぶんにふりまわされて不器用ながらもメロメロなヒーローが楽しいけど、ストーリー的には普通 -
貴族の婚外子で科学者のバクスター・セント・アイブスと、自立して調査の仕事をしている25歳のシャーロット・アーケンダール。アマンダ・クイックらしい楽しいストーリーだが、それだけに先が読めすぎる。出だしで死ぬ科学者は悪役だなとか、バクスターの異母弟との和解をヒロインが助けるのかなとか、今回の作品は先が読めすぎるのがマイナスに働いてイマイチでした。
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知的で勇敢なオールドミスと世間に理解されない孤高の紳士といういつもの組み合わせ。いつにもましてぶっきらぼうで社交術に欠けるヒーローがなさぬ仲の弟と心を通わせていくところが良かった。2012.5