“It”と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス N ヘ 1-1)

  • 327人登録
  • 3.33評価
    • (19)
    • (35)
    • (121)
    • (6)
    • (3)
  • 60レビュー
制作 : 田栗 美奈子 
  • ヴィレッジブックス (2002年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863326590

“It”と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス N ヘ 1-1)の感想・レビュー・書評

  • 学生時代の朝読書の時間に読んだ。朝から暗い気持ちになりました。

  • 症例Aを読んだ後に、児童虐待について知ろうと思い読みました。著者本人の体験と知り、驚いている。

  • 生々しくて、読んでてどうしたら良いのかわかんなくなってしまう。。
    でも読み進めてしまった。
    子供にとってお母さんって偉大だ。。

  • 母親から虐待を受け、人間として扱われなくなってしまった主人公を思うと胸が締め付けられました。

  • 全く知識がないまま、この本を読み始め、読めば読むほど、「これが実話でありませんように」と願わずにはいられなかった。途中で著者の名前を確認し、主人公と同じ名前であることを知り、愕然とした。これを読めば、実際に行われていた、また、実際に今もどこかで行われているかもしれない虐待が、それとは無縁の生活を送っている人々の想像を遥かに超えるむごさであることが分かる。読むのが辛いけれど、読む(知る)必要があると思った。本を開いた以上、彼の「思い出して書く」という途方もなく苦しい作業に、敬意を示さなくてはならない気がした。敬意を示す方法は、まず読むことだと思った。2巻目も読む必要がある。

  • 読んでたら食欲がなくなりました…

  • 2013-95
    本当にあった虐待の話。
    いっそフィクションであって欲しいぐらいの残酷な話です。

  • 残酷な虐待の日々が書いてあって読んでいて、とても辛かったです。

    もう、読めないと思ってても、ページをめくる手が止まりませんでした。

    どこかで実際に起こっていることだから、目を背けたらいけないと思い、必死に読みました。

    どっと疲れました。

  • 評価出来なかった・・・。

    読んでいて、あまりにも残酷で哀しい虐待の数々。目を背けたくなり、でも1度読み始めたら最後まで読まないといけないような気がして、読んだ。こんなことが実際にあったのか・・・。

    今現在、日本でも餓死だとか虐待死だとか、報道される事が多い。
    親子とはなんなのか。何故腹を痛めて産んだ子を、こんなにも虐げることが出来るのか。

    わからない。

    けれど、実際にあったこと。
    今現在、起こっているかもしれないこと。

    目を背けてはいけないはずだ・・・。

  • ブックオフで100円で買って来ました。

    「幼年期」「少年期 ロストボーイ」「完結編 さよならIt」の3部作からなっている。
    この「幼年期」では、幼児から小学5年生までのことを綴られている。

    ガスコンロで焼かれる。
    ガスを発生させた風呂場に監禁される。
    アンモニアを飲まされる。
    食事を与えられない。
    大便を食べさせられる。
    ・・・なんて残酷なんだろう。

    でも、それ以上に残酷だったのは、名前で呼んでもらえないこと。
    実の母親に「IT」と呼ばれること。
    そして、父親も虐待を知っていながら、次第に虐待の現場を横目で見ながら酒を飲んでいたこと。酒に逃避するようになってしまったのだ。
    父親が唯一自分を助けてくれるスーパーマンと思っていたデイヴ。
    もう誰も自分を守ってくれないと絶望する彼を見ていられなかった。

    母親はどうして虐待をするようになったのか。
    初めは完璧な母親だった。
    優しく、温かかった。
    頼もしい父親に、優しい母親、そしてかわいい兄弟たち。
    そんな理想像でもあるような家庭がある日突然に崩壊した。

    母親は理想の母親になろうと、完璧であろうとして、頑張りすぎたのでしょう。心が崩壊してしまったのでしょう。
    この本ではデイヴ目線で書かれていますが、母親の目線でも是非読んでみたいと思いました。

  • 読んでて辛かった。
    けど、この世界のどこかで実際に起きている事だと、
    ちゃんと認識しておかなきゃいけないな、と思った。

  • 虐待というとただ叩いたり殴ったりなどそのような感じだと思っていましたが、この本に書かれている虐待は想像よりはるかに上で1番衝撃だったのは、ガスコンロで焼かれると書かれていて驚きましたし、なんてひどい親だと思いました。
    他にもたくさんの最悪な虐待をされていたが作者は自ら命を断とうとせずに乗り越えるなんてすごいと思いました。

  • 親に名前を呼んでもらえずに”It”と呼ばれていた著者の子どもの頃の話。弟だけが母親に可愛がられ、父親に助けを求めても助けてもらえない。しかしすさまじい虐待から公的な機関によって保護される。自分の子どもにどうしてそんなひどい事が出来るのだろう…。と思うような虐待の内容ばっかだった。

  • とても残酷で、心が痛む話だった。筆者のデイブ・ぺルザーさんが体験した虐待をつづった話で、とてもリアルに描かれている。母親に残虐な虐待をされるにも関わらず、母親に認められようと必死で頑張る姿にとても感動した。まだ幼いのに、母親からの愛情を受けずに育っていくのが可哀想だった。唯一、心を開けていた父親も結局母親の言いなりで何もできないで一人ぼっちだった。他の兄弟は普通に接しられてるのになぜ、自分だけなんだろう、と思ったと思う。でも辛い体験をしたからこそこれから何にでも強く向き合うことができるだろうと思った。

  • 母親から虐待を受けていて、母親から、ITと呼ばれていたり、奴隷みたいな扱いをされたりしていた。自分の子供にどうしたらそんなことができるのか本当に母親の気持ちがわからない。

  • 著者が実際に受けた母親からの虐待のお話です。悲惨な過去や惨い過去を全部告白していて、想像することもできないくらいの虐待を受けていた、ノンフィクションの話である。

  • これほどまでにかわいそうな出来事は今まで聞いたこともなかった。
    この主人公は母親の虐待からよく耐えたなとおもった。

  • 実際にあった虐待を受けた本人が書いた物語です。読んでいて虐待を受けていた主人公がとてもかわいそうに思いました。虐待は絶対にしてはいけないことだと思うし周りもどうして助けてあげないんだろうと思った。でも一番かわいそうだと思ったのは自分のしていることの重大さと愚かさにきずいていない虐待をしている親だと思いました。

  • ノンフィクションの小説で、母親に虐待されてそれでも強く生きていこうとする話

  • 初めて読んだ活字本がこれ。文庫本を読めばオトナっぽくなれる、なんかかっちょいいと思い、ブックオフで選んだ一冊がこれ。衝撃的過ぎた。それまでは、キャプテン翼とかリーダーたけししか読んでなかったから。活字本スゲェ過ぎる。。と思った

  • この本は、著者が小学校に在籍していた際
    母親から受けた児童虐待の模様を記したノンフィクションである。

    母親に食事をろくに与えてもらえず、奴隷のように働かされ、
    毒ガスを充満させた風呂に閉じ込められ、
    ナイフで腹を刺されているにも関わらず皿洗いを命じられ、
    コンロの火で腕を焼かれ、
    赤ちゃんのおむつについた汚物を食えと強要される。

    父親は最初、著者をかばっていたが
    最後には母親と離婚、著者を見捨てることになり
    結果として彼は父親を母親同様、ひどく憎む。

    まだあと2冊分ストーリーが残っているが
    今のところの感想としては、自分が抱えている悩みなんて
    こんな児童虐待にあった子供が抱えるものに比べたら
    とってもちっちゃくて、ちっちゃすぎて、
    ほんとにどうでもいいことだ、と思ったこと。

    あと、母親から理由もなく虐待されることの恐怖。
    虐待を描写する文章を読むときに背筋に走る悪寒。
    本作中の父親のように、「見て見ぬふりをする」行動が
    当事者にどれだけの怒りを与えているか、ということ。

  • なんか突然、優しかった母が豹変し、兄弟の中でデイブだけを
    こっぴどく虐待し続け、父親も実質助けてあげられなかったがしかし
    公的機関により、保護されるシーンから始まる。

  • 此れは著者デイヴ・ペルザー自身が受けた、カリフォルニア州史上ワースト3を記録する児童虐待のストーリーです。
    幼少期から始まり三部作で構成され、此れは一部の物語です。
    ストーリーはプロローグの警察に救出された場面から始まり、そこから虐待を受けていなかった時期、虐待を受けた時期…と続きます。
    読み手としては救出された下りは最後にあった方が分かりやすいのでは、というのが正直な感想です。
    最後に児童虐待についてデイヴ自身が述べている文章がありますが、
    〉被害者となった子供は、とても乗り越える見込みなどなさそうな状況にあっても、最後には打ち勝って見事に生き抜く事が出来るのだ
    と記載されている部分で「生き抜く=全てが解決する訳ではない」ということなのでは?と気になりました。
    それはこの文章の前に虐待された人間は成長すると問題行動が多く見られると書いてある為余計そう感じさせられたのだと思います。
    これを読み、著者が今生きている事はとても奇跡的な事であるし、残酷な過去を此処まで明瞭に書けるのはとても驚きです。
    また、著者デイヴは解離性人格障害ではありませんが、虐待を受けた子供が現実から目を逸らす為に新たな人格を形成するというメカニズムが、彼の文章を読むと大変分かりやすいと思います。

    しかしあまりに内容が残酷な為、二部・三部は読みきれるか自信がありません。
    しかし児童虐待等に対して改めて関心が持てる良い機会でした。

  • 子供に対する親の虐待のすさまじさを描いた作品です。ほんとに普通では考えられないようなことを平気でする親の神経が信じられませんでした。
    今後こどもを作る予定のある人にはぜひ読んでいただきたい作品です。

全60件中 1 - 25件を表示

デイヴ・ペルザーの作品一覧

デイヴ・ペルザーの作品ランキング・新刊情報

“It”と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス N ヘ 1-1)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

“It”と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス N ヘ 1-1)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

“It”と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス N ヘ 1-1)を本棚に「積読」で登録しているひと

“It”と呼ばれた子 幼年期 (ヴィレッジブックス N ヘ 1-1)はこんな本です

ツイートする