ファッジ・カップケーキは怒っている (ヴィレッジブックス)

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制作 : Joanne Fluke  上條 ひろみ 
  • ヴィレッジブックス (2005年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863327795

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ファッジ・カップケーキは怒っている (ヴィレッジブックス)の感想・レビュー・書評

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  • シリーズ5作目。

    ハンナは故郷レイク・エデンで、手作りクッキーとコーヒーの店を出している。
    レイク・エデンの伝統料理のレシピ本を出すという企画で、集まったレシピを整理するのに忙しい。
    ケスター家のファッジ・カップケーキのレシピが届くが、姑が秘密にしていた材料はわからないという。
    色々な材料を入れて、何度も試してみることに。

    妹アンドリアの夫ビルは、保安官助手。
    保安官に立候補するので、応援して欲しいと頼まれる。
    ポスターを貼って歩くハンナだった。
    グラント保安官が殺されたのを発見してしまい、なんと最初の容疑は義弟のビルに。
    対立候補として争っていて、口論も目撃され、アリバイもないという。
    ビルを停職にした刑事部長のマイクに怒ったハンナは、事件解決に乗り出す。

    グラントは横暴で評判が悪く、敵はいくらでもいたと妻のネティが証言。
    ネティも離婚を考えていたほどだという。
    町の人々の思いがけない繋がりが…?!

    良い友達の歯科医ノーマンは、学会で留守。
    昔の婚約者と一緒という噂も聞かされる。
    ノーマンとは恋のライバル?マイクとは喧嘩から始まり、ハンナの恋の行方も小休止?

    愛猫のモシェを予防接種に連れて行った後、シニア用のキャットフードを食べさせようと悪戦苦闘することに。
    あの手この手の努力には、何だか身につまされます。
    うちも苦労しているので…
    モシェほど凝った反応はしないけどね~嫌いなのをトイレに運んじゃうなんて。作者の猫がモデルなんでしょうね!

    ハロウィンを前にした時期の話で、それぞれに工夫を凝らす様子もにぎやかに。
    仮装にあまり興味のないハンナは、穴の入ったシーツをかぶって済ませようとか、コーンフレークにナイフを刺したのを持ち歩こう(つまりシリアルキラー)とか、考えているのも、楽しい。
    お約束で鉢合わせのノーマンとマイクも、意外な態度で~ひとまずはハッピーに☆

  • お菓子探偵第5弾。
    あらすじ
    ハンナはレシピ本の作成に忙しい。高校で試作会を行っていたが、駐車場でグラント保安官の死体を発見する。彼は、ハンナの妹アンドレイアの夫、ビルと保安官選挙で争っていた。ビルは容疑者として停職になる。一方、町はハローウィーンの準備で盛り上がり、ハンナはベアトリスに依頼された、義母の秘密のカップケーキを探る…。

    途中からなんとなく犯人がわかってしまった…。でも田舎町で、あんまりイベントなさそうで、ハロウィーンにみんながわくわくしているのが楽しそうで読んだ。リサが、お父さんたち年配の人たちが、コミュニティーセンターで準備しているのに行く様子とか好きだ。

  • 【あらすじ】
    義弟ビルの保安官選挙出馬、妹の第二子出産、愛猫のハンスト、さらにはレイク・エデン料理本用のレシピ選考…このごろハンナは落ち着く暇もない。なかでもケスター家のカップケーキは悩みの種。おいしさの元である秘密の材料がわからず、試作を続ける日々だ。そんな試作品のひとつをあげた直後、グラント保安官が殺された。わからずやのマイクは、当然、保安官の座を狙うビルを第一容疑者扱い。冗談じゃないわ!とハンナは母や妹の期待を背負って犯人捜しに乗り出すが、保安官の知られざる悪人ぶりが次々発覚。犯人候補は増えるばかり…。おなじみお菓子探偵ハンナが大活躍、シリーズ第5弾。

    【感想】

  • そりゃ、誰かが殺されるとは思ってはいたものの、
    シニア・フーズを巡ってのモシュとの戦いや、
    ノーマンが元恋人と学会に出かけていることや、
    妹アンドリアの夫ビルが保安官選挙に立候補したりと、
    いろいろ気になることがあって、
    気もそぞろになっているところに、
    いきなり渦中の現役保安官が殺されるとは驚いた。

    ビルは容疑者の一人で捜査に参加できないし、
    もうひとりの恋人候補、マイクにもスタイル抜群の秘書がつくし、
    ファッジ・カップケーキのレシピの謎の一品を探し当てないといけないし、
    アンドリアは妊娠後期だし、
    ハロウィーンだし、
    ママには恋人かできかけてるし、
    ハンナは事件解決以外にも忙しすぎる。

    この三角関係はいつまで続くのかな~。

    あ、55~56頁の「びんの中のヘビ」はsnake in the grassの間違いでは?

  • マイクが絶賛するブラウニーを作れるいけすかないショーナ・リーが登場!
    今回の一番のポイントは、ファッジ・カップケーキの秘密の材料ではないでしょうか。
    一体何が入っているのか、自分以外の人の記憶だけで辿り着いて行く。
    それが、殺人事件よりもずっとわくわくするミステリになってる。
    恋の方は、ハンナがぐずぐずしてるからマイクが横からきた女に掻っ攫われるじゃないか!!
    もうノーマンに絞るのか!?しかし普通の中年親父と結婚するのを読者は期待してないよ!!
    じれったいまま次巻へ続く。

  • 義理の弟ビルの保安官選挙出馬、妹の第二子出産、愛猫のハンスト、さらにはレイク・エデン料理本用のレシピ選考―、このごろハンナは落ち着く暇もない。なかでもケスター家のカップケーキは悩みの種。おいしさの元である秘密の材料がわからず、試作を続ける日々だ。そんな試作品のひとつをあげた直後、グラント保安官が殺された。わからずやのマイクは当然、保安官の座を狙うビルを第一容疑者扱い。冗談じゃないわ!とハンナは母や妹の期待を背負って犯人捜しに乗り出すが、保安官の知られざる悪人ぶりが次々発覚。犯人候補は増えるばかり…。シリーズ第5弾。

    原題:Fudge cupcake murder (2004)
    訳者:上条ひろみ

    ヴィレッジ・ブックス (2005.06)

  • お菓子探偵 ハンナ・スウェンセンシリーズ第5弾。

    ついに私の中で、この作品の主人公であるハンナは「いけ好かない」と言う結論に至りました(´・ω・`)
    これまでもその兆候は見られましたが、あまり考えないようにしていたんですよね。
    でもやはり嫌いなタイプに外なりません。

    これは筆者にとっては必ずしも悪いことではありませんよね。読者にとってこの作品の登場人物はそれだけリアリティをもって印象を与えていると言うことですから!存在感を書いているわけです。

    いやしかし主人公ハンナとはまるで気が合いそうにありません。

    皮肉なユーモアセンスもちょっと私にはキツ過ぎるし、彼女自身が同時に二人の男性を天秤にかけ、しかも一晩の内にそれぞれとキスをしておきながら、その男性が職場の女性と食事していたのを目撃したくらいで嫉妬に燃えているのは身勝手としか思えませんし、事故死した息子の部屋を三年間そのままの状態にしていたと言うのを“気味が悪い”と言うのはどうも冷たいと思います。確かに前に進んでいかなければいけないけれど、理解は示せるはず。愛猫の味覚についての見解もエゴイスト的だし。自分は知的な人間でバカになりきれないと思っている節があるのも気に食わない!考えなしな行動で何度も危険な目に遭っておきながら!

    そんなわけで、私はどうしてもこのヒロインが好きになれないわけですが、それ以外の登場人物や、舞台になっている架空の町は好きなので、読み続けているわけです。せっかく予約書架として届いたしね。

    さて、内容について。
    メインの事件はヒントがわかりやすく、読者にはすぐに犯人がわかると思いますが、真相よりも、そこにたどり着くまでの手順で見えてくる、登場人物たちの関わりや、人間像、小さな田舎町の様子が面白いと思います。これはコージーミステリーですし、事件そのものよりもそれらを楽しむと言うのは間違いで無いかと。

    ついに未亡人となったダニエルが再登場しますし、ハロウィンシーズンの話なので、そちらの様子も楽しいですよ!アメリカでの各シーズンイベントは賑やかそうで興味を惹かれますね。

    この本の影響で、最近は嫌いだったはずのフルーツケーキがマイブームになってます。あとは胡瓜の入ったハムサンド。英米小説にはよく胡瓜のサンドイッチが登場しますよね。日本じゃあまり胡瓜だけと言うのはありませんが。そして英米風のお菓子は苦手ですが、代わりに日本のクッキーなど片手に読んでいます。

    そしてやはり現状ではマイク<ノーマン。

  • 作品の順番通りに読めず、いつのまにこの二人付き合ってるの??的な謎を残しつつ読了。ハンナさん、これじゃほんとに二股の尻軽女じゃないですか。どうなってんの主人公。あと、あとがきにあった1作目からずっと謎だった何かがとうとう明らかになったらしいのですが、何のことやらわかりません。あとがき読んでから、さらりと読み直してみたものの、やはり分からず。気になる・・・

  • お菓子探偵ハンナシリーズ5作目。

  • 描写が一番好きじゃないけど、ストーリー的には一番好きな話。

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