- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863328358
感想・レビュー・書評
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感動しました。
絶対に結ばれることのない切ない恋。
自分が死んでしまっても、好きだった人をずっと想い続ける心。
天也がどれだけ純粋な気持ちで悠里を愛しているかが、一つひとつの描写・文章から伝わってきました。
心に残る一冊となりました。 -
中学生の頃に読んでから、大好きすぎて3回は読み直した本。
頭の中で想像しながら読める、とても読みやすくて切ない恋愛物語。
実家に置いてあるけど、また読みたいなぁ。。 -
絶対に結ばれることのないラブ・ストーリー。
主人公は告白されることが日常茶飯事の美人女子高生。
そんな彼女に片思いしていた男子高生が亡くなり、見ず知らずの彼の葬式に出てくれと頼まれます。
嫌々ながら成り行きで出席し、それ以降彼女の周りで不思議なことが起こり始める・・・。
生きている人間と死んでしまった人間の、あたたかく、でも切なすぎる恋物語。
純粋でまっすぐで無償の愛を注ぐ…彼の想いの強さに心打たれます。
彼が死ななければ、この恋は始まらなかった。
こんなに悲しすぎる恋はないと思います。
だけど、これほど強く誰かを想えたら…幸せかもしれないですね。 -
飯田雪子さんを初めて読んだ作品です。
美人で強気な主人公と死んでしまった男の子のピュアな物語。
最初は何気なく読んでいましたが、だんだん夢中になっていました。 -
“飯田雪子”さんを初めて知った本で、それからは一番好きな作家さんに。タカヤの心がどこまでも透き通っていて、気持ちが良い。友達に薦めてもウケがいいので、ほんわかしたストーリ-が好きな方には是非オススメの1冊。
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「空に唄う」を読んだばかりなのにまたか、と思ってしまいましたが、こっちのほうがずっとうまく設定をいかしていた面白く読めた。
話としては切ない恋愛小説だ。
「あいつ、君のことが好きだったんだ。どうか葬式に来てほしい」
そんな頼みごとから始まるんですが、最初の知らない人の葬式に行くってことの気持ち悪さや他人事としてとらえている冷めた感情はリアルだし、その後幽霊となってそばにいてピンチを守ってくれた彼に対して少しずつ惹かれていく感じもすごくよかった。絶対かなわない恋だからこそ、投げやりだった毎日を彼のおかげで少しずつ取り戻していくように気持ちを前向きに持っていくきっかけになって終わるというのがすごくいい。
ちょっと黄泉がえりを思い出した。
ふふふ、そう言ってもらえると嬉しいです。
私一押しなんです(o´∀`o)
ふふふ、そう言ってもらえると嬉しいです。
私一押しなんです(o´∀`o)
楽しみ!
明日本屋に行ったら購入予定です。。。
楽しみ!
明日本屋に行ったら購入予定です。。。
私の友達にも評判はよかったのですが・・
お気に召して頂ければ幸いです。
私の友達にも評判はよかったのですが・・
お気に召して頂ければ幸いです。