戦慄 下 (ヴィレッジブックス F マ 9-4)

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制作 : 長島 水際 
  • ウイーヴ (2007年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863329287

戦慄 下 (ヴィレッジブックス F マ 9-4)の感想・レビュー・書評

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  • 下巻に入っても、手記の分量が多めで現在の展開が少ないのは変わらず。そして真犯人は面白くもおかしくもないポジションの人物だった。

    この犯人、登場した時に「何でもっと調べないのだろう」とイヤな予感はしていたのよね……普通だと、この人が犯人だろうと目星を付けられるがそれが実はフェイントで、真相判明の10ページくらい手前で真犯人に殺されるとかいうのがありがち。まさかそのまま本当に犯人だったなんて、という意味での意外性はあった。

    というわけで、ストーリー展開は★2つだったけれど、スモーキーとボニーをめぐる人物描写で★1つ追加。

    スモーキーは亡き夫と娘の遺品を整理し始める。シリーズ作品はあと2作あるが、これをきっかけにproceduralらしくなっていくのであれば読んでみたいかな。でも「傷つきながら戦うスモーキー」の話が続くのであればもうお腹いっぱいな気がするので、どうするか迷う。

  • 自らの家族を惨殺された過去を持つ、FBI特別捜査官スモーキー・バレットシリーズ第二弾。ある殺人事件が起きた家にただ一人の生き残っていた少女サラ。彼女がなぜかその現場に「スモーキーを呼ばないと自殺する」と言っているという。サラの日記から『ストレンジャー』という男が浮かび上がるが…。

    あいかわらず何ともえげつない殺され方。サラに愛情を注ごうとする全ての人々は傷付けられる。ストレンジャーによってサラは彼の理想とする姿に創られていくのかどうか。虐待は虐待を、復讐は復讐を生む。その連鎖は人間の記憶からは消せないものなのか。

    蛇足になるけれど、上巻で『サラの二重人格説』とか、『サラが黒幕で他人をマインドコントロールして殺させた』、『実は支局長が真犯人』とかちょっと思ったりした。あと、新キャラ、ボディーガードのカービーの活躍をもうちょっと見たかった。

  • 事件が展開し、読みやすい下巻
    壮絶な過去が多すぎて軽く扱われている気がする

  • 最後まで犯人がわからなかったのは、ほとんど犯人が出てこなかったから、それからFBIで暴れまくった犯人候補がなぜ007ばりの犯行ができるのか、ちょっとご都合主義。でも十分おもしろかった。

  • 家族の惨殺現場で、ただ一人生き延びたサラ。彼女に付きまとってきた「ストレンジャー」の仕業だと彼女は証言し、日記にはその詳細が綴られて・・・。
    このような小説を読むと、人間が持つ悪意は限りなく深く、読んで心が沈む。
    犯人は、予想外の人物ではなく、ちょっと残念。

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