どこにもない国 (EDGE COMIX)

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著者 : 草間さかえ
  • 茜新社 (2011年9月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863492455

どこにもない国 (EDGE COMIX)の感想・レビュー・書評

  • すっごく良かった。 4組の話が入ってるけど、どれも好き。
    表題作は戦争中に怪我をした隊長と部下の話。 いろんな意味で抑圧されたストイックな状況って、非現実的で甘美だと思う。 部下に好きにされてると思った隊長が、実は部下を縛っていたなんて…素敵過ぎる(*´Д`)

    【1と2の間】
    あんぽんたん哲男が可愛すぎた! なにあの可愛い生き物は(笑) ビンタ付き童貞ピュア過ぎて萌えた。
    【0と1〜0か1】
    みっちゃん×鶴田、草間さんカップルの中で一番好みだなぁ。 強面みっちゃんの健気さが凄く沁みた(´・ω・`) 鶴田のすっとぼけた愛されキャラっぷりも憎めなくて愛おしい(笑) やっぱり攻・受2人とも男っぽさがないとね!

    【もののことわり】
    収録の中で一番古いけど、この頃の絵が一番スッキリしていて好きかも。 物わかりの良い年上受けに翻弄されてる高校生攻めが可愛らしい♪

  • 草間さん以上に郷愁を感じるBL作家さんはいないんじゃないかと思う。

    戦後間もなくの2人を描いた短編2本
    (時代背景の描写が細かい上に、南国での日差しの強さと日本の色彩の柔らかさのコントラストがどうしてモノクロの漫画で表現できてしまうのか衝撃な作品)

    幼馴染まつわる短編4本
    (少しわかりにくい表現もあるけれど、1本目の性に対する目覚めの艶のある描写がたまらない)

    短編1本
    (茶道の先生と高校生の話。シンプル。どうしてもおまけ感が強い)

    とにかく今回は装丁の美しさが印象深い。
    購入する前にすでにこの鮮やかな青に目が覚めるようだった。
    今までの草間さんになかった色彩の鮮やかさが新鮮

  • 相変わらずすばらすぃ…
    表題作もすごい好きだったし、1と2の間を踏まえて0と1の間を読むともうたまらないです
    受けの人の性悪具合がいいかんじ、弄ばれてるけど過保護な攻めとか滾るぅ
    あまりほのぼのしていないとあとがきに書いてあったけどこれくらいの不穏さがすきだな…

  • 部下×上官
    表題作は戦争時代のもの

  • 再読。表題作の隊長・慎さんと部下・早川の混沌とした世界での愛、高校生から社会人になっても鶴田に対するみっちゃんの執着愛。不安や嫉妬、常識に振り回されるちょっとほの暗い大人の作品。この2つのは好きとか嫌いとかいう枠で括りたくない作品かな。この本の中で癒しキャラ(?)の哲ちゃんの話しはもうちょっと続きが見たいなぁ♪ 雰囲気たっぷりの草間さん作品は引き込まれてしまいます。

  • ★3.5。前半の二話もすばらしい。でも後半の話のバレー選手のキャラ話が、ルックス的に萌えた。

  • 表題作がとてもよかった。。。。もちろん他もよかった。期待を裏切られない。バウムクーヘンスタート……。

  • 隊長と部下、戦時下のストイックな規律と上下関係から生まれた純愛。

    南方戦線での状況下、たびたび問題を起こしては処罰される部下・早川と、厳しい隊長の竹内。
    二人の間にはある秘密があって…。
    そして時代は終戦を迎え、復員船で祖国に戻った二人は共に暮らすようになるが――。
    男同士の情愛の儚さを、当時の風景を濃密なタッチとともに描いた表題作とその続編。
    ほか読み切り5篇を収録した、ファン必携の作品集。
    収録作品:「どこにもない国」「パラダイムロスト」「1と2の間」「0と1の間(前編)」「0と1の間(後編)」「0か1の世界」「もののことわり」「遠き島より」

  • 戦後の風景がリアルだった。特殊な状況下でストイックとエロが内在していて、愛というものを置き去りにされたような即物的な一話…。愛してるとか好きとか睦言がないからでしょうか。そして受けの魅力が何となく掴みずらい。

    同時収録、謎の変態・モロオカによる被害者面々の話(笑)その変態に女装で青姦されている回想シーンが昭和ポルノちっくだったな。

  • 戦時中ものを丁寧に描いたBLってのもそもそもあんまりないと思うし、しっとりしたような、でもどこか乾いたような、草間さんの作品の雰囲気がすごく合ってる気がする。表題作に限らず、どの短編もすてき。

  • 第二次世界大戦ものは読むのがただでさえつらいのに、BLでは大体微妙な事が多いので読んでがっかりするという理由で避けてました。
    しかし、流石草間さん。

    此処まで戦中の雰囲気を描けるBL作家さんは、私が知る限りではいない気がします。
    色々なものに背いて築かれた二人だけの閉ざされた世界は、このまま誰も介入する事なく終わるのですね。
    ある意味、ハッピーエンドなのかもしれません。

    「間」の連作、色々たまらないです。
    何より正良くんが色々好みでして、あほのこ大型わんこ×年上美人なんて、大好物過ぎて興奮しました。
    哲くんが、本当にあほのこで愛おしい。
    あとですね、みっちゃんが鶴田くんをずっと長い間本気で好き過ぎて切ないですが、結果オーライですかね。

    最後の話は、この二人の関係性が謎でした。
    でも着物眼鏡先生は大好物です!
    あと金で継いだ焼き物、味があって好きです、

  • 草間さかえさんの作品を2冊購入したのですが、こっちはがっつりBLでした。
    BL完全拒否というわけではないのですが…硬派なエロ漫画だな〜。
    徹底して眼鏡フェチなんですね。

  • 表題作も良かったけど、みっちゃんのお話が好きでした(*´д`*)表題作はすごく雰囲気が独特でじわじわくるというか…。表紙のあおがすごく綺麗で素敵。

  • どの話も草間的しっとり感。ジワジワ萌えてくるけれど、ちょっと難しいかな。

  • 草間さかえ作品の中でも
    私がひときわ好きなお話。

  • まず表題作が好きです。もう少しこの二人を見ていたかったけれど、このもう少し欲しい感じがいいのかも。
    表題作以外のバレー部周辺のお話は、「BL」として楽しむことができました。いろんなメガネを楽しめる一冊…だと思います。

  • 隊長と部下の純愛のお話。

  • 凄く良いって話を聞いていたので、期待してたのと違って少し残念。
    でも、このきりきり痛ましい空気感は、さすがの草間さん。

  • まず表紙が綺麗。
    「どこにもない国」と「パラダイムロスト」は背徳感とかふたりだけの世界って感じがすごくいい。
    「1と2の間」はてっちゃんが可愛い。てっちゃんはピュアだと思います。
    あとがきの書き方がまたいいなー。

  • 一話目以降が特によかった><

  • ★3.4
    草間さんの作品読むたび思うけど、すごく雰囲気のあるお話ばかり。あんぽんたん哲男と正良君のお話が一番好きかな。哲男のあんぽんたんっぷりがなんだか愛おしい(笑)その後の二人のお話も読みたかったな~。あと、みっちゃんは健気だった!(笑)

  • すごく表紙が綺麗

  • なんと、発売日に買ったまま読んでいなかったことが昨日判明致しました・・・・・・。私はいったい何をしていたのだろうか!!


    草間さんの絵って、閉鎖的で背徳的な雰囲気に合いますよね。
    ここにノスタルジックな時代背景が加わると向かうところ敵なしである。

    『どこにもない国』はまさにそんな二人だけの世界でした。それでも置かれる場が閉鎖的であろうが開放的であろうが、きっとどこに行っても「二人きり」であることは彼らにとっては幸せなんだろうな。

    『0と1・・・』の二人もある意味閉鎖的だなあと思いました。意外に独占欲の強い鶴田。『1と2・・・』のお話から気になっていた二人だったので、あのボリュームで読めたことは嬉しかったです。
    てっちゃんはピュアだよね・・・・・・断じてアホなんじゃないもんね!!(あとがきがでの言葉まわしが素敵すぎる)

  • 隊長たまらんです隊長。
    黒髪メガネ着流し型物。そして少し寂しがり屋。意地っ張り。

    世捨て人っぽい雰囲気が好き。きっと2人の世界には2人しかいない。どこにもない2人だけの国があるんだろう。

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