- Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863494114
感想・レビュー・書評
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2巻まで読了。色んなBLランキングなどで常に上位にいるので、期待して読んだのだけど、色んな話が詰まった短篇集なので、そもそも中村明日美子の作品をちゃんと読んでいないと楽しめないのかも、と気づいた。
同級生くらいしか読んでいないので、多分、この本を読む順番間違えたな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「同級生」「卒業生」「空と原」と続く完結編。完結編といっても、これまでの登場人物それぞれのその後を描いた連作短編だけど。「その後」ということで当人たちの関係は進展しているわけで、なのでBL度はいままでよりちょっと高めですね。カラミが苦手な人はあれかもしんないけど(とはいえたいしたことはない)、それぞれの幸せ感がよく出ていて完結編のふさわしい作品でした。
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モデル×教師
ソラノ変わったな。見た目が。でも飄々としてる感じは変わらない。
打ち明ける話は難しいよね。原先生が「お前がいてよかった」にはジーンとした。
同級生
この二人は安心してほのぼのして見てられる。
可愛いなあと思いながら読み進む。
幸せでため息が出そうなくらい。 -
『空と原』の記憶がまだあたらしいから、このふたりのその後が見れたのは嬉しかった。なんだかんだで、作者あとがきがいちばん泣かせる。
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佐条と草壁の話って、遠距離恋愛なだけで何もすれ違いも事件も起こらずイチャイチャしてるだけなのだけれど、イチャイチャしてるだけで面白く読ませてしまう中村明日美子の画力と描写力と視点はやっぱりすごいと思う(笑)。