- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863495876
感想・レビュー・書評
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相変わらずおもしろいなあ。
ユカさんとシラベさんが出るとグッとおもしろい。
矢野さん(仮)もかわいいし。
長谷川くんのお仕事エピソードがすっごくよかった。
もっと業界のマニアックなお仕事話が読みたい~~!
もはや主人公たちのエッチよりもだ!(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやー面白い。好きだ。
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矢野さんにとって、宮坂の存在は「暫定恋人」でするらないんだろう(笑)何か解ってないんだろう(笑)矢野さんの頭の中は「映像を作る事」でいっぱいで、それが仕事でもありながら、仕事だから頭の大半を占めていると言うのでもない、この人は純粋に映像の事しか考えないんだろうな。
対極にいるのが宮坂で、宮坂は全てが矢野さんであり、仕事をそつなくこなす能力を持っているが、矢野さんが居なければ器用貧乏まんまで、次の仕事に移っていたんだろう、矢野さんがどんなに「この仕事が向いている」とそこだけは認めて貰っているのに、それよりも自分の矢野さんに対する気持ちなのだ。
この二人の関係性はずーっとこのままでもいいんじゃないか、と言う気がする『はるのしんぞう』。矢野さんが宮坂の愛に気付き、応えようとする(初めて他人の気持ちを慮る)展開もBLジャンルとしては容易に想像できるが、矢野さんは宮坂を傷つけたりないがしろにして虐げている訳ではない。矢野さんは矢野さんとして他の人間と宮坂を比べて差別する事なく接している。宮坂も、そんな矢野さんを好きになったんだから、現在の関係性がずーっと続けば、この二人の幸せがいつでも現在進行形で「在る」んじゃないかな、と思った。
「また面倒くさくなってるな」と矢野さんに言われてしまった宮坂だが、面倒くさいの一言で片づけてしまう矢野さん、そこが矢野さんの最大級にいい所でもある。憶測を抱かず、そこに居る宮坂を認識してくれているんだから。
いつでも矢野さんに恋する宮坂もこのまんまでいて欲しい。矢野さんの様な人間にはこれくらいの押しの強さがないと矢野さんのプライベート空間で存在を認知して貰える事さえ稀だろうから。
最近気づいたが、絶対寝ない男同士の関係を描く方が難しいんだよな。なんかそれを探している気がするわ、一周回って半周来たぐらいで。友情が愛情に変わってもいいじゃない!!あるある、それだけ相手が大事って事!!と言う気持ちでBL読んでたが、そこで敢えて「愛情」に行かず、友情のままで在り続ける様を求めてる、っちゅーか。寝てしまう方が簡単なんだよ、と言う気がして来た今日この頃。こいつと友達でいる限り、中二病的性質がどこかに残っててもそれが許される空間を得られる磁石コンビみたいな、な。まあどっちも彼女いるだろうけど。 -
BLじゃなくてほとんどもうお仕事漫画だけど、それでも面白いです。
ギョーカイの勉強になりますw