図解でウンチク カーナビの謎を解く

著者 :
  • シーアンドアール研究所
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863540088

感想・レビュー・書評

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  •  2009年の本なので製品周りの解説は古いが、カーナビの仕組みを知るには特に問題ない。技術の発展を感じるのは携帯電話のくだり。携帯電話にもナビサービスはあるものの、画面が小さく、扱える情報量も少ないことからカーナビには敵わないという説明がある。しかし現在においてはスマートフォンではあるが画面も大きくなり、また大量の情報も扱えるようになったことで実用に耐えられるようになっている。なにより日々アップデートすることで地図、精度、使い勝手が向上することから、わざわざカーナビを買わなくても、むしろ情報が古いままのカーナビよりもスマートフォンの方がよいという人が増えている。カーナビだからこそできることも多いが、ちょっとその辺りまでならスマートフォンで十分というのもそのとおりである。これからのカーナビがどのような進化をするのか予想をするのは難しいが、道案内はスマートフォンにまかせ、カーナビは自動運転のコアとしての機能、文字通り、車をナビゲートする役割を担うようになるのではと思う。

  • カーナビに抱いていた疑問が一挙氷解。誰かに直ぐにでも話したくなるトリビアが満載。自分の位置が分かるしくみ、地図情報とルート検索のしくみ、渋滞情報や事故情報がわかるしくみなどが、見開き2ページの項立てでコンパクトに整理されている。今後ますます進化していく状況については大きな期待を抱いて読んだ。

  • たいした中身ではなかったが、自者位置を知るためのGPS情報が理解できただけでもまずは満足。衛星の位置と時刻×3あれば地球上の位置は特定できるのだ!

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