- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863541702
感想・レビュー・書評
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本来ITの世界で使うITILを購買部の業務改善で使っていくというストーリー。SLAとかCIAの概念について学べます。課題の特定と克服の仕方なども勉強になる。ただ、ストーリー構成がやや謎で、最初に課題を持ってきて解決してエンドの方がスマートなのでは?と思った。amzn.to/2IdIVNK
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ITILとしても業務改善としても中途半端な感じ。
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「マンガでわかる○○」系の本かと思って買ったら、マンガではなく小説仕立てでした。
ITILそのものを知識として学びたい、というIT関係の人よりも、
業界を問わず、業務改善を体系的知識に基づいてやってみたい!という人にオススメの一冊です。
続編(http://booklog.jp/item/1/4863541899)よりは、こちらの方がITILの概要をしっかり解説してくれています。
実践も大事だけど、ちゃんとした知識をまずはつけたい!という人にオススメです。
逆に、小難しい理屈はイヤ!実践に活かせそうなところを、ポイントだけ手っ取り早く知りたい!という人には、続編の方がオススメです。
IT関係者なら「SLA」とか「インシデント管理」などのキーワードを一度は聞いたことがあると思いますが、
「それって運用の人がやるやつでしょ?」みたいに思っていた人には、ぜひ一度読んでもらいたいです。
私も、SLAという言葉自体は新人の頃に知ったのに、それをアプリ開発の局面でも活用してみようみたいなことは、恥ずかしながら、この7年間考えたこともなかったです・・・(・_・;)でも、使えそう。
そんなわけで、IT業界の人も、そうでない人も、「今の仕事をどうにかもっとよくできないかな?」と思っている人には、何かしら得るところがありそうな一冊でした。 -
サービスの内容を決める。安定して運用する。分析して改善する。
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社内認定制度にエントリが決まったので、ITILおさらい。
資格とったの1年以上前だしそもそもがfoundationレベルの知識なのでキャッチアップせねば。がんばろーっと。 -
itilを、無味乾燥にさせることもなく、若干薄味に体系的に説明している。
foundation本だとただの体系で、itilとはなんなのか正直よく分からないため、このような本は貴重だと思う。
(foundation資格取ってもさっぱりだった。) -
具体的な業務改善に沿って説明していく形で読みやすく理解しやすかった。
最後の締めを◎ -
情報システム運用のガイドラインであるITILの概要を小説風に解説した指南書。ITではない部署を舞台に描いていることで、ITの知識が無くても理解しやすいと思います。
日常の業務を「サービス」と捉えて、その目的やサービスレベルを定義し必要なリソースを用意する・・・当たり前のようでいて、なかなか整理できていない組織も多いのではないでしょうか。
隅々まで知っていなくても実践できるのがITILの利点です。日々の業務を見直す際のポイントが整理できるだけでも一読の価値があります。 -
ITIL Foundationを取得後に読んだ本(借りていた為、一応内容は読んでおこうと思った)
全体的な流れを追って理解するには良本。
インシデント管理と問題管理の違いがごっちゃになっていたが、この本でさっくりと理解できた。
ただし、資格を取ろうとするならば、内容が浅い本。
おいこれは進研ゼミの流れじゃねーかと思って読んでいましたが、結論、進研ゼミ方式のストーリーでした。