- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863541894
作品紹介・あらすじ
IT知識不要!小説型ITIL応用の指南書・第2弾!チーム力向上の「道しるべ」にITILを活用しよう!中堅化粧品メーカーで主任に昇格した友原京子。異動になったのは、問題だらけのハチャメチャ部署だった…。英国生まれのIT運用ノウハウ「ITIL」をチーム改善に活かすための小説型の指南書。悩めるチームリーダーに読んでもらいたい1冊!
感想・レビュー・書評
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ITILのうち、サービスレベル管理、インシデント管理、問題管理、ナレッジ管理にフォーカスされている分、小説としては前作よりスッと入ってきて、読みやすかった。
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前作から続けざまで読んでみた。
より自分の仕事に近い、コールセンターを題材に、ITILの
プロセスであるサービスレベル管理、インシデント管理、問題管理、ナレッジ管理について、現場で起きそうなことをベースに話は展開して行く。
私的に、一番刺さったのは、目標を目的化してはいけないという言葉である。
電話の通話時間を目標として管理するのは良いが、それが目的になってしまうことによって、お客様を大事にするという会社の良いところまで失うというという事象でわかりやすく話が展開していた。
ただ一つ腑に落ちないのが、奥さんの注文履歴を旦那だからと言って、あまり事情も調べずに開示するというのは今どきの個人情報保護という観点でないだろうと思った。
全体的には物語も、クサいところはあるがホロっときてよかったと思う。 -
ITILの教材にはならないけど、業務改善の教材にはなる。
それ以上に小説としての面が強い。ただかなりクサい。 -
「新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!」(http://booklog.jp/item/1/4863541708)の続編です。
ただ、両方読むことで知識が深まるというよりは、
・理論・知識面をしっかり説明することにより重点をおいたのが「新人ガール」
・難しい話を極力排し、ストーリーをよりリアルにして、勉強ギライな人にもより読みやすくしたのが「新米主任」(つまりこっち)
というイメージでした。
自分がどっちのタイプかによって、どちらか片方読めば、お勉強としては十分かなー・・・(・_・;)
IT業界の人で、ITILの知識をつけるための入門編として読んでみたい!という人には、こっちだとさすがに知識面の説明が少なすぎなので、「新人ガール」の方をオススメします。 -
うーん。
前半は仕事の数値化による改善の仕組みをコールセンターに落とし込んでいき、後半で数値でがんじがらめにするのは良くないよという話になる。
前作と違って殆ど全編小説ですっと頭に入るんだけど、その分、濃度は低く、中身が薄い。 -
入門としてとても読みやすい内容なので、仕事の気分転換にもなります。