平 清盛

著者 :
  • 宮帯出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863668171

作品紹介・あらすじ

平家にあらざれば人にあらず…、頂点を極めた独裁者-平清盛の生涯は、諸行無常盛者必衰の理にたとえられる。その波瀾の人生と時代を、忠実に描き出した名著。

感想・レビュー・書評

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  • なにかと悪役になりがちの平清盛の生涯について、歴史的立場から知りたいなと思って借りた本。
    ついに太政大臣になった3ヵ月後に辞任、翌年病により出家。息子たちを武士に育て上げられなかったことも併せて、この辺りから暗雲が。
    重盛はいい人との評価だが、平家物語で清盛によるとされていた殿下乗合事件の報復は重盛によって行われていたそう。
    1118年生誕、1153年忠盛死去、1156年保元の乱、1159年平治の乱、1167年太政大臣、辞任、1168年出家、1180年福原遷都、1181年死去。源平合戦に清盛なし。

    この時代は天皇上皇多く、平氏も源氏も名前が似ていてなかなか誰が誰か分からない。。。
    2022.02

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著者プロフィール

1918年、広島県生まれ。北海道大学助教授、学習院大学教授・学長を歴任。1996年、没。
【主要編著書】『地頭及び地頭領主制の研究』 (山川出版社、1961年)、『源義家』 (人物叢書、吉川弘文館、1966年)、『 院政と平氏』 (日本の歴史7、小学館、1974年)、『後白河上皇』(人物叢書、吉川弘文館、1986年)

「2020年 『武蔵の武士団 その成立と故地を探る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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