バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ (KanKanTrip13)

著者 :
  • 書肆侃侃房
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本棚登録 : 81
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863852167

作品紹介・あらすじ

紀行ガイドシリーズKanKanTrip 第13 弾!
バルト海の東岸、フィンランドの南に並ぶバルト三国。1991年にソ連から独立を果たした三国は中世の街並みが色濃く残り、三国の首都にある旧市街はユネスコ世界遺産に認定されるほど、見どころに溢れた国々です。かわいい雑貨やハンドクラフトも女性たちから人気を得ていて、北欧に惹かれる人々の次の目的地として今、注目を集めています。そんな三国を旅した著者の、とびきり大きな感動と興奮がつまった一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 数多の国に占領され、やっと、1991年に独立を果たせたバルト三国。
    本の中には何度もソ連の文字が出てきて、より現実味がある。
    てゆうか、1991年ってまだ独立して30年か。
    自分の国があって、歌も踊りも自由にできて、人と笑い合える。
    それがどれだけ幸せなことか、この国の人たちは心から知っているんだろうな。

    ああ、黒パンがやっぱり食べたい。


    本について言うと、正直誤植が多い。

  • 著者の趣味らしく、雑貨・工芸関係のショップ紹介が多い。それ以外の見所も、王道の観光名所をまずさらっていく普通のガイド本と違い、クリスマスマーケットなどのイベントだったり、あまり観光客が多くなさそうな場所のワークショップを載せていたりする。著者並みにこの地域を楽しもうとすると日数が要るだろう。いずれの国のページからも素朴な空気を感じる。旅行を考えているひとにとっては、たとえば地球の歩き方を1冊目とすると、2冊目・3冊目に置きたい内容か。

  • パラパラとページをめくるだけで楽しくなる。編み物や伝統工芸など、暖かな文化に癒される。

  • バルト三国エストニア、ラトビア、リトアニアのガイドブックなんだけれど。
    著者が行って見た旅行記でもある。
    これから行く人にも行った人にも楽しめる。

    蜂蜜がすごく安くてもっと買いたかったなとか、結構山の感じとか川の感じが日本に似ているところがあって親近感がわいたなとか、観光バスにもWiFi完備で良かったなってのとか色々思い出した。

  • ラトビアを訪れたのはソビエト連邦時代の1977年だった。
    お隣のエストニアとリトアニアの「愛国心あふれる歌と踊りの祭典」は紹介されているが、ラトビアのそれは紹介されていない。
    勿論、まだ行われていると思うが、それを確認するためにももう一度行ってみたい。
    この本を持って…。

  • Baltic Seaにある三国Eesti,Latvijas,Lietuvosの歴史を簡単に紹介しつつ、
    各国の食料品や小物類、観光場所を紹介しています。

    Eestiの木製jugやKihniの民族衣装、Latvijasのお手製の篭、Lietuvosのliniere製品と石鹸が
    中でも特に気になります。

  • 情報の少ないバルト三国ですが、その中でも貴重な情報満載の本です。
    各国のショップ、レストラン、カフェ、マーケット。
    そして野外博物館、歌と踊りの祭典、クリスマスマーケット、手仕事を愛する人達、
    おみやげなどが載っています。

    訪れる前にはチェック必須ですね。

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著者プロフィール

新潟県生まれ、東京都台東区在住。立教大学法学部卒業。出版社勤務などを経てフリーライターに。ムックやガイドブック、雑誌などに、旅や街歩きの記事を寄稿。人物インタビューも行う。これまでに訪れた国は約65カ国。著書に『スウェーデン 森に遊び街を歩く』『バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ』(共に書肆侃侃房)があるほか、『最新改訂版 バックパッカーズ読本』 (双葉社)、『おとなの青春旅行』(講談社現代新書)では旅の提案も。

「2019年 『ブルガリア 悠久の時を刻む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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