談志の落語 一 (静山社文庫)

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著者 : 立川談志
  • 静山社 (2009年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890060

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談志の落語 一 (静山社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「落語とは人間の業の肯定である」ーー不世出の天才落語家にして立川流家元、五代目立川談志。

    家元自ら筆を執った「書いた落語」。
    一つ一つの話ごとに解説が付いた豪華版。

    目の前で、その息遣いが、色気が、熱がぐいぐい伝わってくる。
    ここは寄席でも独演会でもない。
    でも、確かに目の前に談志はいるのだ。

    真面目一筋の職人・久蔵が、恋の病に落ちる。相手は、吉原随一の花魁・高尾。
    身分立場、環境と時間を超えた究極のラブストーリー。「紺屋高尾」

    与太郎に飛び込んでくる婿入り話。容姿端麗の美女にはとんでもない秘密があった。それを分かって婿入りする与太郎の了見。「ろくろっ首」

    堅物の若旦那が、近所の源兵衛と太助に上手いこと口車に乗せられて、二十歳にして初めて吉原の大門をくぐる。クソ真面目な若旦那の道中がたまらない。「明烏」

    「伝統を現代に」蘇らせる、それはまさに「イリュージョン」なのだ。

    談志の落語は、現代日本の重要無形文化財だ。

  • やばいじゃん、これ手に入れたら、
    このまま覚えてしまいたくなるじゃん。
    そしたら、四季折々に、
    気分に合わせて、
    語ってしまいたくなるじゃないよ。

  • 談志はキャラクターが面白かったんであって、落語そのものはイマイチだな......

  • 紺屋高尾は文章になっても泣ける。この噺が大好きだ。いい落語家は脇役にも命を与えると書いてあった。志ん朝の明烏の女郎屋の女将はお巫女頭にされちゃっててすごく可愛かった。談志の明烏、聞いたことないから聞いてみよう。

  • 楽しいけど、下ネタ満載なのね。

  • 『紺屋高尾』──高尾に恋をさせた貞丈流を選んだ談志は、やはりロマンティストなんですね。女性の私にとっても紺屋高尾は憧れの人。

    『狸賽』──子狸ちゃん、健気でかわいいなぁ。ドタバタなファンタジー。

    『白井権八』──なんとスリリングな展開!かっくいい~♪ これも落語かぁ…

    『夢金』──最初は欲深で下衆なヤツ、だった熊公が…ちょっとサスペンス風で先が読めない。というより、気持ちよく裏切ってくれるいい話。

  • 「ガマの油」 この話は江戸時代独特の文化の紹介。なぜこの話が最初かなと思ったんだけど。1巻は落語独特の話を集めてるのかなと思いました。
    「やかん」 もうボケまくり笑い飯顔負けです。
    「紺屋高尾」 童貞男のドリームストーリー
    「風呂敷」 間男を押し入れに隠すい(注 この話は間男に勘違いされると先回りして隠す)
    「狸賽」 映画「てれすこ」に話が出てきました。
    「ろくろく首」 落語の怪談は愉快になるの典型
    「白井権八」 ~の前段ってやつですね。他の演芸のフォローをする同人誌のノリですな。昔からこんなことばっだしてるから同人誌が流行らない訳はない。
    「篭幽霊」 付きの品と幽霊
    「猪買い」 旅行ものと理不尽な注文物
    「夢金」 こんな事いいなできたらいいな。切ったり張ったりの末2百両。
    「明烏」 青春映画にこのパターンあるよね
    「短命」 何で短命? だから… 上品なんだか下品なんだか

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