キメラの呪い (コニー・ライオンハートシリーズ) (コニー・ライオンハートシリーズ 4)

  • 静山社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890534

作品紹介・あらすじ

執拗にコニーをつけ狙う陰の存在が、こんどはコニーの弱点をついてキメラを放った。陰の存在との対決を覚悟したコニーは、協会からも見放され、孤独な戦いを強いられる。最愛の人を救うため、コニーが最後の決戦に臨む。最後に愛は勝つ。

感想・レビュー・書評

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  • 戦いって、相手を打ち負かすのではなく、受け入れることで終わるというのが他にもあったと思う。
    もしも今よりも多くの人が、そういった考え方をするようになったなら、お話にあるような形で、争いはなくなるのかもしれない。

  • このシリーズ、なかなか面白かったけど、びっくりするくらいあっさり終わった。
    色々不完全燃焼!

  • シリーズ最終巻です。

    万物の盟友のコニーですが、自分の信念・直感を信じ、協会とまた溝が出来てしまいます。

    協会としては、コニーの身を心配してのことなのですが、

    そして

    今回登場するキメラ、頭と前足はライオン、ヤギの頭と後ろ足はヤギ、尻尾は蛇

    なんとも気持ち悪い生き物です

    心の中をのぞいたコニーですが、すがたと同じく心の中もそれぞれの生き物が争っている状態

    題名「キメラの呪」のとおりのろわれた存在です

    新たにリアムという少年、コニーの弟のサイモンが盟友であることが判明します。

    そして、変幻自在な自然の象徴クレルボとの最終決戦!

    最愛の人を救うため、コニーが最後の決戦に臨む。

    最後に勝ったのは愛でした。

    <コンパス倶楽部であなたの盟友を診断してもらおう>
     http://www.sayzansha.com/jp/siren/compassclub.html

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著者プロフィール

ジュリア・ゴールディング:イギリス、ロンドン郊外で生まれる。ケンブリッジ大学で英文学を学び、卒業後ポーランドで外交官として働く。そののちオックスフォード大学で英国ロマン派文学を学び、博士号を取得。『キャットと王立劇場のダイヤモンド』(キャット・ロイヤルシリーズ 静山社)でウォーターストーンズ児童文学賞、ネスレ子どもの本賞金賞などを受賞。ほかに『キメラの呪い』(コニー・ライオンハートシリーズ 静山社)などがある。

「2022年 『女王さまのワードローブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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