メスの流儀 オスの流儀 (静山社文庫)

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著者 : 池田清彦
  • 静山社 (2010年12月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890824

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メスの流儀 オスの流儀 (静山社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 性について。

    面白かった。

    漢の中の漢『アンテキヌス』
    チョウチンアンコウのオスはカワイソス。

    始めて知った・驚いたこと
    『マンボウは3億もの子供を産む、7億という説もある』
    『コモドドラゴン・いざとなると単為生殖可能、単為生殖で生まれる子は全てオス』
    『三毛猫はほぼメス』
    『バッタは不完全変態(卵→幼生→成虫と変わり、サナギのステージをもたない変態方法)をする昆虫』
    『カブトガニは蜘蛛の仲間で古生代に栄えた三葉虫に近縁である』
    『大腸菌にも雌雄がある』
    『ゴリラにもインセストタブーがある』
    『チンパンジーは約1000回交尾をする。1日30回交尾をした例もある、約1週間の発情期を6回ほど繰り返した後やっと妊娠する、妊娠するまでに約1000回の交尾が必要という計算になる。』

  • 三毛猫はほとんどメス!
    といったように色々な動物や昆虫のメスとオスの生態を紹介している。
    それぞれ1ページ半くらいでイラストを交えている。
    内容も興味深いのでサクッと一冊読めてしまう。
    総じて、オスの扱いがヒドイような気がするのは生き物の性なのでしょうか。

    これを読めば、男と女の考え方の違いのヒントになる。。。かは分かりませんが、あとがきは面白かったです。

  • 動物の世界はメスの天下
    世の中には愛や恋が溢れている。
    より、自分の理想に近い人と出会いたい…..一生愛し、愛される関係を作りたい…..愛する人の子供をもうけたい……
    そのためにモテる方法を研究し、毎日を過ごしている。
    それは決して悪いことではない。
    しかし、時にはそれに外れることもあるだろう。
    それにはオスとメスの華麗なる騙し合いがあるのだ。

    といっても......自然界では圧倒的にメスの方が強い。
    カマキリやセアカゴケグモ(「背赤後家蜘蛛」と書くらしい。自分で食べておいて、後家とは!)のように頭からばりばり食べられたり、アンコウのように最終的には生殖器だけとなったり。
    ある場所のフナはほとんどメス、オスは自分の遺伝子がほぼ残らないのに、発生の刺激のためだけに存在するのだという。
    また、タマシギは子供を産んで、その子供をオスに育てさせる。
    しかも、口説き終わったあとはさっさと次へ。
    などなど。
    よんでいて、ヒトのメスに生まれたことを後悔した。
    動物のメスはパラダイスだぜ!ひゃっほう!

    非常に面白い。
    動物に興味がある、あるいは恋愛に興味があるなら、読んでいて面白いと思うはずだ。

    それにしても....人間のオスはどうしてこんなに家庭はメス任せ、仕事では差別をするんでしょうかね。
    そこで私が立てた仮説は、遺伝子の中に食われる、殺されるという恐怖が潜んでいて、その恐怖からメスを抑えておきたいと思ったのではないか、というもの。
    こんなことを夫に力説していると、大変に困った顔をされたのであった.......ごめんね。
    上野千鶴子女史、如何お思いになられまするか?!

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