もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎 (静山社文庫)

著者 : 佐々木裕一

• 静山社 (2011年7月5日発売)

感想・レビュー・書評

[yueliさんの感想 · 2017年2月20日]

字が大きくて読みやすい。面白くなくはないけど、どこかで見たような設定ばかり（イケメン、妖怪たくさん、微妙な関係の美人巫女、分かりやすい悪役（多分辛い過去がある）など）で特に目新しさはなかった。

[fyukawaさんの感想 · 2016年8月25日]

実際に妖怪とか見えたら怖いよね。

[takoraさんの感想 · 2014年10月20日]

感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201410/article_6.html

[楓さんの感想 · 2013年7月16日]

もののけの文字が目にとまっては、手に取るしかない。と本屋で見つけて購入。妖刀を持ったお侍さんが仲間の妖たちと害をなすもののけを退治するというお話。物語は淡々と進んでいきます。もののけの描写は書く人が変わればもっとおどろおどろしくなって面白いだろうに・・・という感じ。雰囲気はしゃばけのような感じです。

[ガユウさんの感想 · 2013年6月18日]

平太郎がからっとしていて、陰うつさのない男ぶり。

[fattycatloverさんの感想 · 2013年5月5日]

Ｔさんのお勧め。

同じ作者、佐々木裕一の他の江戸物よりよかった。

もののけが出てくる時点で、
江戸物の中でもファンタジーになってしまい、多少の不具合は見逃せるようになるらしい。

[ともりぶさんの感想 · 2012年7月31日]

もののけと楽しく暮らしている感じはしゃばけっぽい。悪い妖怪に立ち向かうというある意味チームもの。シリーズの続きが楽しみなので★4つ。

[はたけ次郎さんの感想 · 2012年4月10日]

妖怪+侍+江戸　藩士の平太郎と知己の妖怪達が事件を解決してゆく　出来れば設定をもっと詳しく知りたい

[vivinyanさんの感想 · 2012年2月7日]

ラノベのような時代小説
でも、軽くて読みやすいですよ～

[tiroさんの感想 · 2012年2月1日]

えっ、と思うほど拍子抜けな部分もあるけど、まあまあ。

[okiyaさんの感想 · 2012年1月28日]

妖怪もの時代小説という方が、正しいジャンルわけかなと。どうも、2月(2012年)に2冊目が出るようなので、楽しみにしています。

[けいさんの感想 · 2011年10月21日]

妖怪の類は嫌いじゃない。続き読みたい。

[あゆむさんの感想 · 2011年10月6日]

備後三次に伝わる妖怪伝説「稲生物怪録」をヒントに生まれたという言葉に惹かれ買った。
広島の話ではなく江戸の話だけど結構面白かった。

[kitkityoさんの感想 · 2011年10月3日]

痛快娯楽時代小説、面白いね。

[motteさんの感想 · 2011年9月14日]

広島藩のマイペース侍・京嵐寺平太郎と、幼馴染で大飯喰らいの三つ目入道や齢1500年の妖艶な白狐たち妖怪が力を合わせ、江戸の町を襲う怪事件に立ち向かい…。

京嵐寺は妖怪に懐かれやすい体質なのか、事件を解決するたびに、仲間の妖怪が次々と増えていきます。
今度はどんな妖怪がでてくるのか、次巻が楽しみです。

[nur1202さんの感想 · 2011年9月4日]

主人公の設定はいいところを持ってきたなぁと思いましたが、妖怪ものとしては、ちょっと不満な感じ。
印象に残るのが妖剣だけとはなぁ。(^^;
シリーズ展開を狙っているようだけど、もう少し工夫が必要かと思います。
1 本目の出だしのようにスプラッタ路線で行くのなら、その方向に特徴付けすればそれなりに良かったかもしれませんが。

[ittan110さんの感想 · 2011年8月22日]

三次市に伝わる『稲生物怪録』に材をとった時代エンタ。畠中さんの『しゃばけ』的な感じかなあ。お手軽に読めるライトノベル的１冊。
妖怪や妖刀を使って、主人公の平太郎が不思議な事件を解決していくストーリーは、よくある話とはいえ、物語に引き込まれる。今後、シリーズ化になりそうだし、もうちょっとホラー色とアクション色を増量して、『孔雀王』的な世界になることを期待してみる。

[chiezo1211さんの感想 · 2011年8月16日]

“幕府に恨みを持つらしい怪僧の陰謀に、広島藩江戸下屋敷の京嵐寺平太郎が仲間の妖怪たちと力を合わせて立ち向かう”という設定なんだけど、何だかちょっと想像と違ったかな？
例えば『しゃばけ』シリーズのように妖怪たちが大活躍！という感じでもないし、怪僧の陰謀も『戸隠の若殿』に比べて『飛縁魔』の方はスケールダウンしちゃってるし。
せっかくの妖怪たち、刀の“茶丸”以外の連中にももっと活躍させてほしいです。
星三つは次回への期待値込みで。

著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者　信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心　如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第１１弾！

「2023年 『町くらべ　公家武者　信平（十四）』 で使われていた紹介文から引用しています。」