暗闇のファントム (パストワールド)

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制作 : 大嶌 双恵 
  • 静山社 (2011年12月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863891425

暗闇のファントム (パストワールド)の感想・レビュー・書評

  • 設定を理解するのにちょっとだけ時間がかかった。
    理解すればああなるほどって感じでしたが。

    イヴはてっきりロボットかと思っていたのだが・・・・。
    そしてファントムとイブの関係にはちょっと驚いた。
    いやー、ホント悪趣味だな。

    ちょっと濃い霧にまかれて、不穏な雰囲気に呑まれた感じ。
    その不穏さに追い立てられるように最後まで読み切った。
    でも、それこそ、この作られた街で起こる出来事を第三者として
    画面で見てるような感覚で、イマイチ乗り切れなかった、かな。


    今、いる場所じゃないところ、普段じゃ観れないもの、
    そーゆーものを求める心ってのは私の中にもある。
    多分だから本を読む。
    自分の好きな本の世界に入ってみたい、とは一度はファンタジー好きなら
    思うはず。
    とはいえ、実際にそうなったら、それはそれでちょっとムリ、とか
    思いそうだが。

  • 行きかう馬車の音、汽車の音、動物と化学薬品の強烈なにおい、ヴィクトリア朝時代のロンドン。ここはパストワールド。バックランドコーポレーションによってつくられた町。町そのものがドームに囲われており、町の外は2048年。お金を払って見物客がパストワールドへと刺激をもとめてやってくる。ここには猟奇的な殺人を見学するツアーもある。

    この設定からして面白そう。シャーロックホームズの時代の世界ですよ。レストレード警部なんてのも出てくる。探偵さんは出てきませんがね。切り裂きジャックを彷彿とさせるファントムと呼ばれる殺人鬼がいる。そしてサーカスへと逃げた記憶をなくした少女、見物客としてやってきたが、殺人犯の汚名をきせられ逃げる少年。
    けっこう残忍な場面があったりもしますが、イメージしていた時代背景に溶け込んでいて、すんなりすすむ。
    ファントムはなにものなのか、意外な事実でおもしろかったです。

  • つぃったで紹介されて読みました。

    霧のロンドン
    ファントムと名乗るヴィラン
    使えないようで使える警官
    過去をイメージしたテーマパーク
    サーカスと薄幸の美少女
    降霊会をメシのネタにする詐欺師

    ガジェットは素晴らしい。私のツボばればれなんでしょうかっ…!(ぷるぷる)
    でも星は三つが妥当かな。同じ材料でも田中芳樹ならもっと上手くわくわくさせてくれる。今回、児童書だと思って手加減して読んだので。例えばダレン・シャンを読んでいた頃の私なら、甲田学人を読んでいた頃の私なら…もっとリアルに楽しんで読めたのかな…。

    コノ手のなら、今はもっとエンタメで毒が効いていてはじけているのが好きです。「船乗りサッカレーの怖い話」的な。




    ネタバレ。

    これ、疑似ファンタジィとかミステリの風体だけどSFだよね?(鋭い人ならこれで大体、)

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暗闇のファントム (パストワールド)の作品紹介

深い霧の夜、タワーの屋上で男の首が発見された。"幽霊"のしわざなのか?そして、このロンドンに隠された秘密とは-。近未来サスペンス・スリラー。

暗闇のファントム (パストワールド)はこんな本です

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