- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863891654
作品紹介・あらすじ
「今夜、召使いがご主人様のもとに馳せ参じるであろう」。予言は何を意味するのか。父を裏切り、闇の帝王に両親を殺させるよう仕向けたのは誰か。思わぬ展開で語られる両親の死の真実。意外な真犯人の隠れ場所。暴かれる「闇の魔術」の教師の真実。迫りくる名付け親の危機に、ハリーは渾身の力を発揮する…。
感想・レビュー・書評
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超素敵な終わり方だった!!!
なんでこんな素敵な本をもっと早く読まなかったんだろう、と思ったが、よくよく思い返したらハードカバー発売の当時、読んでいたはずである。
その時も感激しすぎて、早く忘れてまた読みたい!と思って興奮していたのを思い出した。
映画版にはない、シリウスの最後のプレゼント。
採用しなかったことに心から感謝したい。
また記憶を消したいので、詳細は書かない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハリーポッターの小説としての素晴らしさを全て語ったら、きっと夜が明けるだろう。(感想は明日書こうと思っていたのに、読み終わっていたらいてもたってもいられなかった。)
掴みがいい、展開がいい、オチが素晴らしい。キャラが超絶魅力的、台詞回しが最高、悲しいシーンもあるけれど、素敵なシーンはその何倍もある。
そして作品を追うごとにその物語が好きになっていく。アズカバンの囚人は、前の2作よりも結構重めだったけど、ハリーの事を知る上でとっても重要。悲しくなることも沢山あったけど、とっても心温まる作品だと思った。
色々とあれ?これは?って思ったところはあるけれど、それはまぁ目をつぶって。
今はもうハリーポッターのとりこ。魔法を唱えたいしファイアーボルトに乗りたい。フクロウだって飼いたいし、やりたいことだらけだ。ここから先、多分辛い展開が増えていくけれど、それでも最後まで読みたいと思う。 -
物語が加速していく…
エクスペクトパトローナム!
牡鹿のプロングス。
タイムターナーのくだりにドキドキワクワクする。
絆。
清々しい読了感。
リアルタイムで読んでいたときと違って、続けて一気読みできるのが嬉しい。 -
家族というか、仲間の絆色の強い話だった
ピーター(ペティグリュー)はどういう伏線になってるんだろう -
名付け親は、偉大だなと思った。ダーズリー家は信用できない。
素敵な授業をしてくれたリーマス・ルーピン先生を失うのは辛かったけど、少なくとも彼はハリーに重要な事を教えてくれたと思う。