ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈4‐2〉 (ハリー・ポッター文庫) (ハリー・ポッター文庫 8)
- 静山社 (2012年10月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863891678
作品紹介・あらすじ
100年の時を経て復活する「三大魔法学校対抗試合」。代表選手を選ぶ『炎のゴブレット』が、不可思議な結果を吐き出す。ハリーの命を狙う罠か?陰謀か?思惑が入り乱れる中で、第一の課題が始まる-。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2で終わりかと思ったら3もあるという衝撃。
ハリーとロンの喧嘩からの仲直りの過程、すごくしっかり書かれていて感情移入がめちゃくちゃできた。 映画としてもすごい有名だけど、これは小説としてもめっちゃ凄いんだなぁと実感する。
毎年変わる闇の魔術の先生。
前回のルーピン先生が良い先生すぎて、これから先これ以上はいないんじゃないかと思ったけど、ムーディ先生が余裕で超えてきた。
キャラを作るのが上手いなぁ -
面白かった!
内容は特別凝ったものじゃないんだけど読んでるうちに気づいたら引き込まれてて不思議です!子供心が蘇ってくるのかも! -
ハリーはどちらかといえば目立ちたがり屋なので少しばかり小憎たらしいところがありますが、今回の件に関しては同情しますよね。しかも親友と仲違いしてしまうとは。同年代の子供たちが缶詰にされてるんだから喧嘩しない方が不自然ですけどタイミングが悪すぎる……。
映画はとても良く作られてますけど、やっぱりこのシーンが活かされるには、ハーマイオニーが美人すぎました! エマにしてみればその方が良いんですけど、いつも一緒にいる恋愛感情を抱いたことのない女の子が、とびきりのお洒落をして見違えたような可愛い女の子に変身する……のが良くないですか?! というわけで、映画も良かったけどここは小説が圧倒的だと思いました。 -
それはの、ハグリッド、世界中の人に好かれようと思うのなら、残念ながらこの小屋にずっと長いこと閉じこもっているほかあるまい。わしが校長になってから、学校運営のことで、少なくとも週に一度はふくろう便が苦情を運んでくる。かといって、わしはどうすればよいのじゃ?校長室に立てこもって、誰とも話さんことにするかの?
-
数日前に読了。「ハリー・ポッター」シリーズ四巻目の中巻。
ロンにイラッとする巻。ハリーもダンスパーティの一件では割とひどい。どんなに親身になっても、男の子の友達より格下扱いされるハーマイオニーは不憫だなと思う。あと正直なところ、ハグリットは教師の位置に留まらない方が良い気がするのだけど、そこで留まらせる方に心情を動かしていくのは、「魔法」の反秩序性の強調なのかしら。