テラプト先生がいるから

  • 43人登録
  • 4.45評価
    • (11)
    • (7)
    • (2)
    • (0)
    • (0)
  • 12レビュー
制作 : 西田 佳子 
  • 静山社 (2013年7月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863892163

テラプト先生がいるからの感想・レビュー・書評

  • とてもよかった。
    アメリカでは続編が刊行されてるようだけど、日本では…とても気になる…

  • 児童書だと思って正直甘く見ていたら、ぐんぐん引き込まれた。続編も早く翻訳してほしい!

  •  新任のテラプト先生が5年生の担任になって、変わっていくクラスをルーク、ピーター、アンナ、ジェシカ、アレクシア、ダニエル、ジェフリーの7人の子どもの視点から、それぞれが抱える困難と絡めて描く物語。テラプト先生が子どもたちの個性をつかんで励まし諭していく過程に、こういう先生がいてくれたらなあと思う。
     そして中盤からはテラプト先生不在の中成長する子どもたちと見守る大人のまともさにも、ああ、こうだったらいいのにと思わずにはいられない。
     現状はそうじゃないけど、テラプト先生の言葉にしたがって「前向きに考えよう」と思えたら。児童書だけど心に希望を持ってほしい大人にすすめてみようかな。

  • 7人の5年生が、それぞれの視点で描く形態。
    テラプト先生と出会って、少しずつ変わって行く。
    それぞれの子どもが、家庭環境によって考え方や人とのコミュニケーション能力が異なってきたことがわかる。どうしようもない、と言ってしまうこともできるが、5年生ともなれば一人ひとりの力で家族の考え方さえ、変えることができると知る。

  • 小学校。先生。家族。友達。事故。クラスメイト数人の視点で描かれた学校生活。先生によって変わっていく子どもたち。海外文学って絶対「死」が出てくるよなぁ。読みやすかった。

  • 「飛ぶ教室」2013.秋号で金原瑞人さんがオススメされてた本。

  • クラスの子どもたちが各々の視点で先生を語り,同時に物語が進むのがドキュメンタリーのようで新鮮でした。
    個性あふれる子どもたちの心の移り変わりが興味深いです。

  • アメリカのお話。5年生で、混乱したクラスに新任のテラプト先生が来た。以前の先生とは全く違う先生に児童たちは学校を面白いと思うような、変化が。一人一人の悩みや問題を浮き彫りにするよう、児童の一人ずつが語る形式となっている。問題ばかりのクラスが、満点の日がある度に紙で輪を作り一つずつ天井から吊るすうち、いつしか輪が床に着く。そのご褒美として先生は一日遊びの日を提案する。みんなで意見を出し合い、遊びの計画を練り、みんなが楽しんだ当日に事件が!まさかの事に子ども達それぞれが考え、出来ることをし、そして待つ。物語は事件を挟む前の前半に伏線があるがわからない。後半の思い悩む場面になって、伏線の存在が浮き彫りになってくる。
    「クローディアの秘密」「Shift」も面白かったがそれに次ぐ面白さだった。

  • アメリカのスノウヒル小学校で5年生になった子どもたちは、テラプト先生と出会う。新任だからとなめていた子どもたちは、すぐにテラプト先生の授業にわくわくすることに。でも、ピーターはいたずらをやめないし、アレクシアはいじめをやめない。そんな中で、ある事件がおこる…。「こんな先生がいたらいいなあ」と誰でも感じると思います。テラプト先生の弱い所もすべてふくめて。先生と子ども達が対等な人間同士として向き合う時、なにかが起こるんです。

  • 5年生の新学期、新しいクラスに新しい先生がやって来た。
    テラプト先生の授業はユニークで、子どもたちは興味津々だ。

    転入生のジェシカは、新しい友だちができるか心配だったが、アレクシアが
    声をかけてきてくれた。
    アレクシアはダニエルが悪い子だと言うけれど、本当だろうか。
    ジェシカはダニエルに話しかけてみた。
    ダニエルはいい子だとわかったジェシカは、仲良くなりたいと思った。

    二人が話しているのを見たアレクシアは、ジェシカに文句を言ってきた。
    ジェシカは、明日からいじめられるのは自分だと確信した。

    その他に、ピーター、ルーク、ジェフリー、アンナら、子どもたちそれぞれの
    悩み事が、モノローグで交互に語られながら、物語はある事件に向かってゆく。

  • 新米のテラプト先生と出会ったことで、それぞれに問題を抱えた小学5年生の7人がその問題を乗り越え、成長する物語。
    ちょっと都合よく話が展開する気もするが、そんな事は途中でどうでもよくなるぐらい、子ども達の成長が好ましい。読後感も爽やか。
    テラプト先生の素姓があまり明かされないなーと思っていたら、続編があるとのこと(未訳)むぅ…読みたいような読みたくないような…この作品の出来がいいだけに、次でガッカリするのはヤダな。

全12件中 1 - 12件を表示

テラプト先生がいるからを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

テラプト先生がいるからを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

テラプト先生がいるからの作品紹介

新学期。アメリカ・コネティカット州のスノウヒル小学校で5年生になった7人の子どもたちは1人の新米先生と出会う。「学校はきらいだ」「サボったってバレやしない」「ママが親友。友だちなんていらない」そう思っていた子どもたちが、テラプト先生のユニークな授業で少しずつ変わっていく。しかし、学校が楽しい場所になりつつあった矢先、すべてを変えてしまう事件が起こった-。現役教師が描くリアルな物語。

ツイートする