夢の旅

著者 : たむらしげる

• 静山社 (2014年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

満月の輝く夜、博士とロボットは出発した。空を越え時を超え心の奥深くまで。15の世界を巡る愉快で切なくて愛おしい旅-あとひとつ空席あります。たむらしげる待望の新刊。

感想・レビュー・書評

[isutabiさんの感想 · 2023年12月2日]

おなじみフープ博士とロボット助手ランスロットが出会うふしぎですてきな旅を十五編描く絵本。
★いつかあそこをパラダイスにしなければな（p.82）

[quality45さんの感想 · 2024年2月5日]

　フープ博士とロボットのランスロットが足の生えた家で 旅行に出て行く所から始まり、イギリスのソールズベリー の郊外に戻って来るまでにクジラの潜水艇に出会ったり、 昔良く遊んでいた熊の縫いぐるみやゼンマイ式のタクシー と出会う、不思議な話です。 　イラストは結構素敵です。

[Zさんの感想 · 2020年8月14日]

・宝物みたいな本。めくる度にため息がもれる〜

[ユさんの感想 · 2015年8月30日]

フープ博士とロボットのランスロットがいろんなところを旅するお話。
どの場所も魅力的で行ってみたいな〜って思った
ラピスラズリの夜の場所は綺麗だろうな〜
おもちゃの国にも行ってみたいな

スノー・クリスタルのお話はちょっと切ない
博士もランスロットも一緒に彗星見れたらいいのにって思った

著者プロフィール

1949年東京生まれ。絵本に『ありとすいか』(ポプラ社)、『かたつむりタクシー』(福音館書店)、画集に『ファンタスマゴリア』(架空社)、漫画集に『結晶星』(青林工藝社)などがある。『よるのおと』(偕成社)で産経児童出版文化賞大賞、「クジラの跳躍」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞。

「2022年 『たむらしげる作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」