もののけ屋 三度の飯より妖怪が好き

著者 :
  • 静山社
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本棚登録 : 151
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863893771

作品紹介・あらすじ

あたしはもののけ屋。いろいろと問題のある子たちの悩みを解決させるために、この学校に来たの。もののけという、いわゆる妖怪とかお化けとかって呼ばれる者たちの不思議な力を、みんなに貸し出すのがあたしの役目。え?そんなのにたよってたら幸せになれない?まぁ失礼しちゃう。それはあなたしだいじゃない?

感想・レビュー・書評

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  • 今までのよりは救いがあったのかな…?妖怪をうまく使える人=今の幸せに満足できる人ってことか。
    願ったことが叶えば必ず次の願いがでてくる。そしてもののけの怒りをかう…。きっと借りずになんとか乗り切ることが一番いいんだろうな。
    庄司くんはすっかりおなじみだなぁ。月丸もかわいらしいのでまた出てきてほしい。

  • 2巻を飛ばして読んだが短編なので気にせず読めるが番号が書いてない!不親切だと思ったら題名を見なくては分からない。説明書をきちんと読みなさいと銭天堂の紅子さんの言葉が頭をよぎる。

  • 学校潜入編

  • シリーズ3作目。「厄喰い」「妖蘭」「名喰い鳥」「魔言」「幽人」の5話、

  • 学校にいるもののけがたくさん出てきて、面白かった

  • ちょっとマイルド…なのかな。
    相変わらず取り返しつかない人は取り返しつかないけど。
    でも、もののけ屋さんの言う通り、使う人間の使い方が悪いのは確かだろう。
    でも人間は、間違って成長していくものなのよね…。
    で、保健の先生どこ行った?

  • 1巻より悲惨な終わり方が少ないので、ある意味救いがあった。幽人が、もののけを貸した後の扱いがよければよい人生が送れた的な良い話で、読後感よかった。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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