格安航空&LCC完全ガイド -格安航空辛口ランキング100- (100%ムックシリーズ)

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  • 晋遊舎 (2010年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (97ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863912045

格安航空&LCC完全ガイド -格安航空辛口ランキング100- (100%ムックシリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 現物チェック完了済みです。

    【本書に対して、以下のレビューでは悪辣かつ相当の悪意を含んだような物言いをしますので、善意で生きている方は避けるのがよいでしょう】

    ブクログの言い方では「評価しない」という言い方になるが、悪意をこめて言うなら「評価のしようもないしその意味すらない」。交通系ムック本を出す版元(例:イカロス出版、ネコ・パプリッシングなど)の三流のムック本のほうがまだマシだといわざるを得ない。取次ぎの返品ならば雑誌返品レベルに相当する(雑誌返品は取次の倉庫で裁断処分される。転じて本書はそもそも出版物としての存在意義すらないということになる)。LCC関係の下調べをしたいのであるならば、本書には絶対に手を触れないほうがいい(無論、ネットの航空ファンの身勝手な物言いに振り回されてもいけない)。
    結論から言えば、彼らののたまっている「辛口」とは、知ったかぶりのそれでしかないということになる。確かに航空業界の地殻変動への対応が遅れたのは事実だ。しかしLCC=格安航空会社という疑ってかかるべき前提条件をもとから鵜呑みにし(Low Cost Carrler=ローコスト経営型航空会社と再定義すべき)、その地点からの物言いしかできていない。ビジネスモデルを見るわけでも、お客様の目線があるわけでもなく、あたかも週刊誌の三面記事を法外な値段で売っているだけ。それを隠蔽するために、航空ジャーナリストやツーリズムアナリストをもってきてはいるが、真意を見破られているのか(見破っている人も少ないだろうけど)、非常に薄っぺらい。

    で、版元は…ああ、ヘイトクライムを撒き散らす版元か。それでもって、この出版社は交通関係に疎い出版社だから、ある一定以上のことになると途端に尻つぼみ。で、それを認めるのがイヤだから対日感情という本書の意味とは一切接点のない下らないものに固執する(ついでもって言えば、オーストラリアの対日感情が悪化したのは自分たちが蒔いた種をきちんと駆除処分しなかったツケであり、それをオーストリア国籍保有者に押し付けるのはお門違い甚だしい)。あたかも国民性というとうの昔に死亡していたものを無理矢理蘇生させているようなものだ。

    多分、本書を額縁どおりに受け取る層というのは、ANAが「ANA My Choice」と称して機内サービスの有料化をしたという事実にルサンチマンを抱いている航空会社からのお知らせをきちんと把握していないセミビギナーか、海外の文献を取材したこともそもそも日本語以外の文章なんて読んだこともない言語的障壁を抱えた人間でしかない。少しでも外国語に触れている人ならば、本書を鼻で笑えるだろう。

    ゆえに、評者としては処分相当という見解を導き出すのだ。そして図書館の資料購入担当者は本書へのリクエストがあっても「買ってはいけない」。公金の適正支出とは呼べないからだ。

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