アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】

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制作 : 吉田 竜 
  • 晋遊舎 (2011年6月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863912809

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アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】の感想・レビュー・書評

  • ☆4(付箋15枚/P238→割合6.30%)
     
     
    どちらかというと、「チェックリストという方法の再発見」だった。
    外科医だった著者は医療で基本だろうということを見落としてしまうようなミスを避ける方法をずっと探していた。
    人間の失敗には「無理」と「無知」と「無能」があって、無知の領域が減った分できることが複雑化し、無能になってしまうことがあるということ。
    そして問題には、毎回同じように繰り返せる単純な問題とレシピが決められない困難な問題、それと子育てのように毎回結果が異なる複雑な問題があるということ。
    その二つをコントロールするヒントが、大規模施設をミスゼロで建築する建設業界やミスの許されない環境に乗客を運ぶ航空業界だったのだ。
     
    ・研修医の時に読んで以来、ずっと印象に残っている文章がある。1970年代にサミュエル・ゴロビッツとアラスデア・マッキンタイアという二人の哲学者が書いた短いエッセイだ。彼らは、どうして私たち人間は失敗してしまうのかについて考えた。二人によれば、多くの場合は「無理」が原因だ。私たちは、この世界の大部分を理解することも、それに対して影響を及ぼすこともできない。科学技術の助けを借りても、私たちの肉体と精神には限界がある。人間は全知でも全能でもないので、どうしても無理なことがあるのだ。
    一方で、高層ビルの建設、大雪の予知、心筋発作や刺し傷の患者の治療など、私たちができることもたくさんある。そして私たちが何かをできる領域では、失敗の原因は二つだけだ、とゴロビッツとマッキンタイアは言う。
    一つめが「無知」である。科学は発達したが、わかっているのはまだほんの一部分だ。建設できないビル、予知できぬ大雪、治せない心筋梗塞など、私たちが知らないことはまだまだ多い。二つ目が「無能」だ。正しい知識はあるのだが、それを正しく活用できない場合を指す。設計ミスで崩落する高層ビル、気象学者が予兆を見落とした大雪、凶器が何だったかを聞き忘れることなどがこれにあたる。
    人類の歴史の大半では、「無知」が一番の問題だった。その最たる例が病気だ。ほんの少し前までは、病気の原因や治療法などはほとんどわかっておらず、人間は病気にされるがままだった。だがここ数十年で、無知と無能のバランスは驚くほど大きく変化してきた。私たちが急速に知識を得たことで、「無能」は「無知」に負けないくらい重要な問題となった。

    ・世界保健機関(WHO)の国際疾病分類(ICD)第九版には1万3千種類以上の病気や怪我が載っている。そして、私たちはそれらのほぼ全てに対して何らかの処置を施せる。完治できなくとも、病気の害やつらさは軽減できる場合がほとんどだ。だが、その方法は、病気ごとに異なり、多様で複雑だ。医学の進歩は、医者に6千の薬と4千の手技を与えた。だが、それぞれに使用条件、リスク、注意点がついてくる。医者が判断しなければならないことの数は膨大なのだ。

    ・2001年に、ジョンズ・ホプキンス病院の集中治療の専門家ピーター・プロプロノボスト医師は、医者のためのチェックリストを作ってみることにした。ICU(集中治療室)での全ての業務のためのチェックリストを作るのは難しい。だから彼は、数百ある業務のうちの一つ、中心静脈カテーテルの挿入に目をつけた。
    中心静脈カテーテルを挿入する際の感染予防の手順は以下の通りだ。

    1.石鹸で手を洗う
    2.患者の皮膚をクロルヘキシジンで殺菌する
    3.滅菌覆布で患者を覆う
    4.マスク、滅菌ガウン、滅菌手袋をつけ、カテーテルを挿入する
    5.刺入点をガーゼなどで覆う

    決して難しい手順ではなく、昔から教えられている通りの方法だ。こんな当たり前の手順にチェックリストを作るのは馬鹿らしく思えるかもしれない。だが看護... 続きを読む

  • 序章と1章は、医療現場における人間の能力の限界について書かれています。。アメリカでは、毎年5千万以上の手術が行われ、15万人が手術の後に亡くなっているそうです。これは、交通事故で亡くなる人の3倍以上で、その半数は防げるものであるとの研究結果があります。つまり、なんらかのミスにより多くの命が失われたり、危機に晒されているという現実があるのです。医療現場以外におけるチェックリストの活用方法については、高層ビル建築現場や飛行機のパイロットの例がよくまとめられていてわかりやすいです。高層ビル建築現場でのチェックリストの活用方法は、複数の関係者でチェックリストを使う場合のヒントになると思います。また、飛行機パイロットの例では、チェックリストの作り方、そしてそれをより洗練されたものにしていく手順を学ぶことが出来るでしょう。一方、8章で語られている投資で成功する方法については、「おまけで書きました」という感じを受けます。

  • 世界中で頻発する手術時の医療ミス(合併症)を防ぐため、WHO と「手術の安全性のエキスパート」が提言した手法は、なんとわずか数項目のチェックリスト。ER を彷彿とさせるような緊迫感のあるエピソードはもちろん、建築業界や航空業界に取材した様々な知見、WHO で行なった大規模な臨床実験結果などを折り込んで、この「最小限の投資で最大の効果」を得られる施策について紹介する。「チェックリスト」を世界中の病院に普及させることで、手術時の死亡率を低下させようという著者の意気込みが伝わってくる一冊だが、残念ながら日本の状況については言及がない(本当にここ十年で、日本はこの手の話題で名前が出てくることのない国になってしまった…)。

    ミスが許されないという意味では、IT 業界の本番作業も似たところがあるので、何かしら参考にしたいものだ。

  • 2011年07月 06/046


    簡単なまとめ。

    失敗の原因は二つ。
    ・知らないことによるもの「無知」
    ・知っているが正しく活用できない「無能」
    知識が増えている現在、「無能」についての問題が重要となっている。

    なぜなら、現代の職業の多くが複雑な仕事になっているからである。
    一人の人間が複雑な仕事に取り掛かる場合二つの問題がある。
    ・切羽詰まった状況では当たり前のことを忘れがちになるといった「記憶力と注意力の危うさ」
    ・チェックするのが無駄に思えるような手順を飛ばしたくなる「手順を省く誘惑」

    その二つの問題を解決するためにチェックリストは必要である。

    設計と工事を切り離すなど細分化しながらプロジェクトを進めることができている建築業界の事例では、「現状把握とコミュニケーションの円熟化」に重点を置いている。

    建築業界で使われる二つのチェックリストは以下のもの。
    ・手順の間違いを防ぐチェックリスト
     →単純な手順が飛ばされるのを防ぐための具体的な手順のチェック
    ・話し合いをさせるためのチェックリスト
     →チームとして問題を認識し、解決にあたってもらうためのコミュニケーションのチェック

    建築業界ではこの二つのリストを用いて、各自で仕事を行い、到達するとチームは立ち止まっていくつかのチェックをしなくてはならない一時停止点で全てがなされたかをチェックし、問題に適切に対応している。

    ・チェックリストは長すぎてはいけない。項目は5~9個まで。
    ・一時停止点での確認時間は60秒以内にとどめる。
    ・チェックリストは、熟練者を助けるためのシンプルで使いやすい道具。

  • アナタはチェックリストをなぜ使わないのか?

    チェックリストは使われるためにある

    たんなるお買い物メモやトイレの清掃チェックから、
    医療現場や航空機内で使うものと幅広い

    緊急時にこそ、その重要性が高まる

    実際に使うためにはどうするか

    良いチェックリストの条件
    効率的で的確
    全てを説明しようとしない
    細かい手順を、全て網羅しようとしない

    自分自身がその有用性を理解し
    使う事を訓練する必要がある

    個人的には、
    あると安心する
    迷わない
    作業に集中できる
    と感じている

    きちんと使えるようにするために
    より使いやすいチェックリストを作り挙げることに努める

  • 確認項目の作成/確認、大事なのは分かってますが、なかなか実践できないんですよね。
    そのヒントが少し書かれていた気がします、頭脳明晰な優秀な人は頭だけで難しいことを考えて、何でも完璧にこなせる、という意識ががあるんですね。
    自分たち凡人は地道に、失敗しないように手順を踏まないといけないなぁとは思わされました。

  • WORK RULES!より
    外科医が医療ミスを減らすためにチェックリストを導入して効果をあげた話。
    手術前、中、後にすばきことは何か、飛行機に乗る前にすることは何か、万が一エンジンが停止した場合どうするとか、人命がらみの場合に使えるものが多いのかなという印象。
    死なないようなことは、ミスっても原因究明とか、再発防止策の検討がされないことが多いのではないかと。
    IT業界的には、やはり本番リリースにはチェックリストが必要でしょう。そのほかにも色々あるかも知れません。
    巻末にチェックリストのためのチェックリストが載ってるので、チェックリスト作ったら確認してみると良さそうです。

  • 【超専門家でもミスを繰り返してしまう】
    【あまりに単純なので、こんなものに意味があるのか】

    高度な知識や膨大な情報が行き交う場所では、より高度な技術が必要だと考えていた。しかし、現実的にはどんなに能力のある人物であってもミスをする。ミスを防ぐためには、出来るだけシンプルで使いやすいものが必要だ。

    【記憶力と注意力の危うさ】
    【手順を省く誘惑】

    集中力は、いらない情報を削ぎ落とすことで研ぎ澄まされる。一刻を争う時間の中では、その取捨選択を冷静に行なう余裕はほとんどない。必要ないと感じた情報は、無意識的に「忘れる」という箱に仕分けられる。

    【「人」は誤りやすい。だが、「人々」は誤りにくい】

    一人の能力には、限りがある。見れるものにも限界がある。しかし、複数の人間が様々な視点から同じものを見ることで、今まで見えなかった部分を知ることが出来る。

    【いつチェックを行なうか】
    【チェックリストは長すぎてはいけない】
    【シンプルで明確でなくてはいけない】

    チェックを行なう上で、重要なことは時間を掛けずに大事な部分を確認することだ。重大な問題が起こりそうなのであれば、速やかに解決するために最短ルートで原因まで辿り着く必要がある。多くの分かれ道に惑わされないように、シンプルで分かりやすい標識を立てておくことが大事。

    【チェックリストの効果は本物】
    【何度も改訂して洗練していく必要がある】

    チェックリストが効果を発揮するためには、チェックリストがどれだけ信頼できるものなのかをチェックを行なう人たちに理解してもらうことが重要だ。そのためには、チェックリストが実際にミスを防止する経験が必要になる。良質なものを作るには、多面的な視点が必要だ。完璧だと思えば、それはそう思った時点で完璧なものではなくなる。良質なチェックリストは、様々な人たちの意見を取り入れながら作るもの。

    『まとめ』

    ・単純なものほど使いやすく実用的
    ・人は誰でも間違うことがある
    ・盲点は、自分以外の人たちの力で知ることができる
    ・迅速な判断は、シンプルさで生まれる
    ・良質を作るには、改善を繰り返すことが大事

  • 医療の現場へチェックリストを普及させる試み。
    仕事の手順をチェックリストで確認することが驚くべき効果を生み出す。
    良い仕事を実現するもう一つのキーは、簡潔なコミュニケーション実践によるチームワーク機能。
    この手法ですべてのことを見直していきたいと思いました。素晴らしい出会いです。

  • ■ 読書備忘録(ビジネススキル、税務、心理学等に関する書籍の読書備忘録。キーエッセンスのみを引用。参考になれば幸い。

    ・チェックリストはマニュアルではない。
    熟練者を助けるためのシンプルで使いやすい道具のこと。

    ・複雑な仕事は、
    ① 人間の記憶力と注意力の危うさ・・・我々は切羽詰った状況では当たり前のことも忘れがち
    ② 手順を省く誘惑がある。

    ・良いチェックリストの条件
    ① 明確、シンプルな文章。1ページ以内
    ② 効率的(素早く使える)
    ③ 的確
    ④ どんな厳しい状況でも簡単に使える。
    全てを説明しようとはせず重要な手順だけをわすれさせないようにさせる。
    用途を絞っていて実用的。
    ⑤ 項目は5~9個

    ・プロフェッショナルの行動規範
    ① 無私であること。
    他人から責任を預かる者は自分の利益よりも頼ってくる者の問題や心情を考えるべき。
    ② 腕があること。
    技術や知識を日々研鑽することが求められる。
    ③ 信用に足ること。
    自分の職務に誠実な態度で臨む必要がある。
    ④ 規律。
    よくできた手順には絶対に従うこと。必ず他者と協力しあうこと。

  • ジャック・ドーシーがイチオシしてた本の邦訳。邦訳タイトルがビジネス書っぽくてダサいけど書いてるのは経験豊富な外科医で、「チェックリストを使うとミスが減るからみんな使うといいよ」という話をするためだけに自分や同業者の経験談にとどまらず、高層建築の設計士やら航空機のエンジニアの現場に取材する。医療事故やら航空機事故の事例もやたらエキサイティングでバーッと読めてしまう。重要で単純なことほどないがしろにされがちなので頭の中じゃなくて紙のリストにするって必要ですね。一見地味だけど良くしていくってそういうことですね。

  • 購入。

    書店でビジネスの棚にあるが、メインのエピソードは外科医が手術の質をよくするためにWHOと協力して、手術で使えるチェックリストを作って導入するというもの。

    旅客機のパイロット、建設業などでも使われているチェックリストを作ることを勧める内容。
    主張はシンプルだし、その主張に対する反論も軽く扱われている。主張を裏付けるような事実をきちんと取材しているし、本人が体験していることで読んでいて楽しい。

  • ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』に紹介されていたので、読んでみた。

    具体的なチェックリストは特に掲載されていない。
    ただ単にいかにチェックリストが有効かを体験をもとに説いている。でも、これがすごい。


    飛行機の操縦(危機対応)は、チェックリストによってなされている。医療業界もチェックリストの導入で成果をあげている。そんな例を飽きずに読んでいけば、だまされたと思ってチェックリストを作って改良していけば、きっと成果があがるはずだ。

    やってみなければ。


    (備忘追記160619)
    ・チェックリストは重要な内部統制ツールだということ。
    ・複雑な問題に対処できないというチェックリストへの見方(僕もまだ完全に脱却しきれない)に反し、複雑な問題に対しても有効だということ。
    ・複雑な問題の場合、決定権を中央から末端に分散させること。
    ・一時停止点を決め、「行動のち確認」「読むのち行動」のどちらのチェックリストにするかも決める。
    ・チェックリストは必ず実世界で試用する必要がある。
    ・チェックリストはマニュアルではない。すべての手順を詳細に説明するものではない。熟練者を助けるためのシンプルで使いやすい道具。
    ・チェックリスト工房を設置する。そして、重要な知識をわかりやすく使いやすい形に変換すること。各種の報告書などから最も重要な情報を抽出すること。
    ・チェックリストを通じてチームワークと規律の文化を醸成してもらう(しぶしぶ使うのが目的ではない)。
    ・医療では自主性こそがプロの証だと考えられているが、自主性は規律の対極にある。・・・だが、膨大な知識を要する現代医療では、個人の判断に任せるのは愚策だ。古い価値観にしがみついていては良い医療は提供できない。・・・本当に必要なのは、絶対に協力しあうという決まりを作り、常にそれに忠実であることだ。
    規律に忠実でいるのは難しい。・・・規律に忠実でいるためには、意識的に努力する必要がある。
    ・無論、チェックリストは、業務の邪魔になってしまうような、融通のきかない義務であってはいけない。何度も改訂して洗練していく必要がある。

  • チェックリストが必要なことはわかった。が、分からせるのに本一冊使う意味があるのだろうか。
    チェックリスト作成の留意点が最後に出てくるけど、そのあたりをもっと深堀しても良かったと思う。
    せっかくのいい内容なので実践してみたいと思うが。

  • タイトルはありがちなノウハウ系ビジネス書って感じで、それほど大きな期待はせずに読み始めたのですが、実に内容が濃くて面白く、良い意味で大きく期待を裏切られました。
    アメリカの病院の外科医である著者が、手術の成功率を効率的に高めるためには、重要でありながら手順をつい省略したり忘れたりしがちなポイントをチェックリストにまとめ、決まったポイントでこれを確実にチェックすることが有効ではないかという仮説を立て、それを実証していく過程がストーリー形式で語られます。
    「ノウハウ本」のありがちなパターンでは、完成形を見せ、それのどの点がどのようにすぐれており、それを実地に使った結果どのような改善効果があったかが自己満足的に語られがちですが、この本では、著者が納得のいくチェックリストを見つけ、改善し、実施するためにどのようなプロセスを経てきたかがテーマになっており、単なる完成形の自慢話ではない上に、そのチェックリスト探しのため、医学の分野のみならず、航空業界、建築業界、レストラン、株式委投資等の異業種まで幅広く訪ね歩き、知見を得ていく様子の描写が、各業界のプロの仕事ぶりを間近に見るような感じで、とても興味深いものでした。
    内容に比べてちょっと軽すぎる感じのタイトルになっているのがもったい面白い本でした。

  • 部長が人からもらった本。
    トレードアイディア採用時に通すリストはあってもいいかも。

  • <概要>
    現役の外科医である筆者が医療現場で起こるさまざまな医療事故の発生率を
    おさえるために取り入れた手法が「チェックリスト」。

    筆者の身近な現場だけでも一定の効果があげられたが、
    医療現場だけでなく、建築、飲食業、航空、投資など
    チェックリストはさまざまな現場で効果を発揮している。

    多数のエピソードを交えながらチェックリストの効用を
    詳細に記述。

    <向く人・状況/向かない人・状況>
    向く人・状況
    ・現場で作業漏れからケアレスミスが多発おり、状況を改善したい人
    ・組織が属人的な仕事になっており、個人によって仕事の質の差が目立つ時
    ・仕事のミスを減らしたい人

    向かない人・状況
    ・チェックリストの作り方自体のマニュアルが欲しい人
    ・チェックリストの実例を詳細に知りたい

    <感想>

    実際の医療現場で医療技術を変えず、チェックリストを導入したことで劇的な改善がみられたことが驚き。
    また航空業界の例などではチームワークとチェックリストを使った規律がいかに安全性を
    高めるかが分かった。

    たしかに日常の仕事の改善は劇的なイノベーションよりもこういった細かいことの積み重ねの
    ほうが効果は高い。

    参考になった点としては下記
    ・人間の記憶力と注意力の危うさのために切羽詰まった状況では当たり前のことも忘れてしまう

    ・全ての手順が必要とは限らない、省きたくなる誘惑にかられるときもあるが、省いているとかならず問題が起きる

    ・技術的な部分のみならず、コミニケーションに関するチェックリストも大切

    ・個人の技量で対処するのではなく、チームワークと規律で対処すべき

    <読後活用できそうなことは?>
    ・仕事のチェックリスト化(技術面&コミニケーション面)
    ・チェックリストを踏まえてチームで仕事をする場合のルール作り

    <詳細な採点基準>
    個人的採点(5段階で)
    読みやすさ・・・・3.5
    (そこそこ)

    オリジナリティ・・ 3
    (有益だが内容自体奇抜なものではない)

    理論的背景・・・・ 3
    (実例は豊富だが、理論はあまりない)

    とりくみやさ・・・4.5
    (チェックリスト作成&チームでのとりくみなので明日からでもOK)

  • チェックリストがなけりゃ病院で助からないし飛行機も無事飛ばないよ。興味深いエピソードも交えつつ、様々な場所でチェックリストが有効に活用されていることを紹介している。
    自らの苦い思い出とともにブログに感想ぽいもの書いた。↓http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-845.html

  • 別の本を読んでいる途中で紹介されていた本。ちょっと寄り道したのだが、あっという間に読了。
    基本、人はアタマ悪いということだ。己自身を知れという箴言は永遠だなぁ。

  • 使ってるつもりだけど、まだまだ甘い模様。

  • ・「人」は誤りやすい。だが、「人々」は誤りにくい。

    ・建築業界では、大抵の悲劇はコミュニケーションの失敗が原因。

    ・最初に何かを言う機会を与えられることで当事者意識と責任感が高まり、その後ももっと発言しやすくなる。

  • 複雑な仕事を個人で監督すべきではない。この考え方はもっと多方面で使われるべきだ。

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単純な「チェックリスト」が日常に起きるミスを減らし、災害・事故に際しては人命を救う。絶対にミスの許されない医療現場で著者が辿り着いた真実。経営者、投資家、医師、パイロット、建築家、料理人…、あらゆるプロフェッショナルが信じる成功のエッセンスがここにある。米誌「TIME」の「世界で最も影響力ある100人」に選ばれた著者の提言。

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