AKB48最強考察

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  • 晋遊舎 (2011年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863913226

AKB48最強考察の感想・レビュー・書評

  • とにかく人気のある、旬なAKB48の考察本。

    ヤンキー&ファンシーという言葉から、AKB48を考察しているが、それだけではないだろうということも多々ある。最後は、それぞれの人物の考察など、普通にファン向けの本だと思った。

    とにかく経営的にうまくいったものは、運も含めて、やっぱり当れば何とでもいえるってことでしょうね。(笑)

  • 題名からして読む気を無くすような本である。「ああこれもいわゆる便乗本なんだろうなあ」なんて期待せず手に取ったけど、意外としっかりした内容で面白かった。

    本書で一番刺激を受けたのが、AKB48の世界をはっきりと「ヤンキー」だと言い切ったことである。
    いやAKBがヤンキーだというのは、みな薄々思っていることだと思うが(AKBにはズバリ「マジすか学園」というヤンキードラマがあるくらいだし)、それをここまで徹底して考察したものはなかった。少なくなくとも僕の知る限りでは無い。
    「ヤンキー」=「成り上がりのドラマ」と定義して選抜総選挙を成り上がりの世界と喝破し、100人以上いるAKBメンバーを馴れ合いに堕することなく団結させるためレディースのようなヤンキーイズムがグループ構造の基盤となっているといった分析には、目から鱗が落ちる。
    特に本書の19Pで
    『高橋みなみが後輩メンバーに「聞けよ!返事しろよ!」と檄を飛ばし、大島優子は「たかみな具合悪いんだからふざけんじゃねーぞ」と周囲に怒鳴り散らす様子が収録されている。その振る舞いは、アイドルというより、まるでヤンキー』
    というくだりには驚かされた。
    実はテレビでこのシーンが紹介されていて、僕も観ていたのである。これを観た当時の僕は「うわっ・・・・・・まじヤンキーの世界だし。ドン引きだわ。こんなの絶対はまんね-」とか思ったものである。いやそれがそのたった一ヶ月後には・・・・・・(遠い目)
    そうしてAKBはこのヤンキー路線に、ファンシー路線を掛け合わせたものだと著者は説く。つまり、アキバアイドルと思われたAKB48は「あ、ありのままいま起こったことを話すぜ! 俺は『ら○すた』や『け○おん!』を読んでいたはずが、気づいていたら『ビー○ップ・ハイスクール』や『ろく○なしブルース』を読んでいた! な、何を言ってるかわからね―と思うが」という世界なのである!(ほんとに何言ってるかわかんねー)

    本書は非公式本なだけあり、公式本にはない容赦ない書き方も売りだ。グラビア路線を「水着と下着でビッチに攻める」とか(笑)、雑誌スキャンダルや、AVに転身したやまぐちりこについて触れたり、なかなか刺激がある。

    最近問題になっているAKB商法についても、いろいろ考えさせられた。本書に登場するAKB古参オタは、「要するにお金を使えば使うほど結果が得られるシステム」「モバゲーの携帯ゲームに似てる」と分析し「今の風潮を不思議に感じます。その方法を打ち出す運営より、むしろ買うお客に対してです」「今の世代には、このシステムは合ってるんだろうなと思いますよ」と、一部のオタを冷ややかに見つめる。
    実は奇しくも作家・嶽本野ばら(彼こそ「下妻物語」というヤンキー&ファンシーを先取りした書き手!)も別の言葉でそれを指摘していた。AKBは『RPG』だと。
    ファンは一人のキャラを選択し(いわゆる推しメン)、AKBという世界で起こるさまざまなイベントを体験するのだ。
    そしてファンには資金を投入することで、総選挙で投票しキャラの人気を上げたり、握手券という特別アイテムを入手したりする、そういう権利が与えられている。ただそれだけのことなのだ。

    ただ、僕はそういうやり方は、一定の理解は示すが、自分でやろうとは思わない(はっきり言ってモバゲーやグリーとか大嫌いだね)。

    だから、僕はこうやってネットに書きこんだり、ツイッターでつぶやいたりして、地道に僕の推しメンの人気を上げようと思う。僕は僕のやり方でメンバーに対する愛を示そう。





    ゆきりん推し。

  • 最近AKBの脳内年表作成と構造分析に注力しているわけですが、その先になにがあるかは自分でもさっぱりわかりません。

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AKB48最強考察はこんな本です

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