- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863915121
作品紹介・あらすじ
成功するための鍵は「食べる物」と「食習慣」にある。栄養士兼食事カウンセラーとして、経営者セミナーや企業研修で8000通り以上の食事記録を見て、アドバイスをしてきた著者の持論だ。「会議で最高のパフォーマンスをあげるにはシーフードのパスタ」「決断力が鈍ったらビタミンCを補充」「コンビニで買うならおにぎりとゆで卵1個」「心が折れそうなときは魚と豆!」「質の高い3時間睡眠確保法」…成功している経営者や次々と成果を出すエース社員に共通する、黄金のルールを徹底分析する。
感想・レビュー・書評
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タイトルの印象とは違く、きちんと食の知識が身につけられる一冊。この本を読み始めると、カップラーメンやら加工食品なんて、めったやたらに食べる気がしなくなる。健康に対する意識が自然と上がる本。
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タイトルがやや微妙だが、わりとポジティブな食事改善について書いてあって参考にはなるかも
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迷いのないタイトルに惹かれました。内容は健康的な食生活について、わかりやすく書かれ、なるほどと感心しました。
こうした考え方もあるんだと感じました。生姜焼き定食の秘めた力活用したいですね。 -
当たり前のことだが、食は大事。すべてのことは食に通ずると改めて実感させられる。他者の食メモを基にアドバイスが書かれているので、自分に近いライフスタイルの人がいたら参考になると思う。
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多少の違いはあるけれど、言っている基本は幕内さんの著書と同じ。
カタカナ食材を減らして和食を!
基本の4つの皿(主食=ごはん、主菜、副菜、汁物)
幕内さんとの違いは
まずは悪よりも善を増やすことに集中して、ストレスなく続けられる食改善をしていこうというもの。
分かってはいるけれど忙しくてなかなかできない、という現代のビジネスマンにとってまずは最初の一歩を踏み出す上で非常に受け入れやすいスタンスだなと思った。
食の話以外にもメンタル面へのアドバイスがあったりと、分かりやすく読みやすい。他の本も読んでみようと思う。
自分の食べた物が自分をつくる。よりよい人生のために、食を見直そうと思う今日この頃。 -
僕は今まで、体重を目安に食事量を調節する管理をしていたのだけど、歳を取るに従い疲れが抜けなくなり悩んでいた時に、本書を読んですごく納得感があったし、書いてあることを結構実践している。
それは前提として、食事は楽しい、お酒も楽しい、人生を楽しもうという価値観があるからだと思う。それが「悪をなくすのではなく善を増やす」という言葉に集約されていると思う。
強い意志でストイックなダイエットを志向する人には、本書のユルさは耐えられないかも知れないが、作者の笠井さんは、カウンセリングのキャリアを積まれたのが納得できるほど、(ダメ)男性の心理をすごく理解されているというか、上から目線で理想論を語る健康論に辟易としている者には、救いに思える内容だと思う。 -
正しい食習慣は、仕事の能率・効率だけでなく人間的な魅力につながる、というお話。
カタカナ料理よりはひらがな料理へ、ストレスにはたんぱく質(魚などもOK)、などなど普段から気をつければもっといい生活ができるのに!というアイデア満載でした。
悪い食事をしても、後から二三日中に挽回すればOK。でもいま食事に気をつけないと将来的には体ガタガタの原因になってしまうので、手料理をつくれないならつくれないなりの注意の仕方があるのである。 -
”食べられれば良い”というわけではなく、”きちんと考えて食べましょう。それは自分にちゃんと返ってきますよ”という内容。
書いてある内容は納得がいく。
既婚者は夫婦で読むのがオススメ。一人だけでは実践できないことも多いので。 -
生姜焼きのことは、少ししか書かれていません(^^)
豚肉のビタミンB、生野菜(キャベツ)などがバランス良く取れるということです。
この本は、陥りやすい食習慣を見直す提案をしています。
バランス良く、というのがポイント。
読みやすい。 -
悪い食生活をやめなければ!というのは誰でもわかっていること。なかなかできないということもわかっている。この本のいいところは、「悪をなくす」のではなく、「善を増やす」食べ方を勧めていること。1日に何か一つでも体にいいものを取り入れてみようと思える内容になっている。痩せるためのダイエットとは違う、本当の意味でのダイエット本。エネルギッシュに人生を楽しむために、役に立つ本だと思います。