LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】

著者 :
  • 晋遊舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863916715

感想・レビュー・書評

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  • 一日、二週間、一ヶ月、三ヶ月、一年、未来…。それぞれの旅の期間に必要な、高城式パッキング術。

    特に参考になったのは、デジタルガジェット系。MacBook AirをメインPCとして使用し、DJする際もKORGの小さなDJコンソールを持参するのみ。CDJもミキサーも持たず、これとアプリだけで数万人を踊らせてんだなんてね。

    その他、ホメオパシーなどの代替医療品、100mlで三ヶ月持ち全身洗浄可能なオーガニックシャンプー、身体に溜まった悪い血を出す“刺絡療法”の為の採血用刺針などの健康アイテムから、トレーニングアイテム、炊事アイテムまで、興味深いものが沢山。ついには放射性物質まで除去可能な水処理機から、未来の“非定住生活”の到来を予期したテントなどの、サバイバルアイテムの紹介まで、実にオモロい。

    無駄なものは極力持たず、必要最低限の物を上手くパッキング。そして好きな場所を好き放題移動して過ごすのが「21世紀のラグジュアリー」であると、筆者。

    大自然の中、星空の下などで、デジタルデバイスを駆使して本や音楽を楽しみ、オーガニックな食事を採る。んーなんと素晴らしいことか!

    早速感化されて、MacBook Airを購入。ハイパーノマドワーカー目指し、今日も無駄を手放し、必要なものを握りしめ駆け抜けようと思います!

  • Tシャツはオリジナルで作るというのは面白い。

  • 1年のうち300日旅をしている高城剛さんの99%処分して残った1%の生活必需品たち。
    旅の期間に応じたユニークなアイデアが詰まった一冊。
    旅行好きの方は参考にしてみてはいかが。

  • 今見るとちょっと古い感じするけど、高城さんの物選びに対する軸とか考え方みたいなのがわかって面白い。

  • 記念すべきギア公開1作目。
    ここまでやるかという徹底ぶりが興味深い本。
    振り返ると4年おきに新刊を発行されてるので、次は2024年ではないかと勝手に期待してみる。ギアのオリンピックですね(2012年、2016年、2020年)

    紹介されている石鹸は購入し、試したあとすごいドキドキしていたんですが、とくに匂わなかったです。しれてよかったなぁとプラスに考えてます。

  • 物に対する突き詰め方や考え方が広がった。
    二十一世紀のラグジュアリーを考えたときに、物を保持するから、物を最低限にすると言うことは今の時代やっとトレンドになりそうではあるが、(コロナで多少の逆境笑)それを2010年からやってんのはすげー。この本の物に対する豊かな考え方も、この本を書いてる高城剛にも興味を持った。
    グッズの活用方法が明確に頭にあると言うことと、自作のtシャツなどの突き詰め方の二個が胸熱。
    用途を分けるとしたら、衛星品、仕事品、音、コンディショニング、迷走グッズ、カメラ、スマホ系avグッズが多かった。健康を第一に考えている事も、割と似てて親近感。
    課題
    自分の所有してる物に対しても所有してる理由の明確化と、突き詰めをやってみようと思った。
    自分の気持ちのこもってない物を捨ててみようと思った。

    残ったフレーズ
    その街にすきな電車を持ち、街の定点観測をする。かっけー

  • ビレバンで立ち読み

    こう言うの大好き

  • この本は、一時期「ハイパーメディアクリエイター」の名称でメディア等にも出演していた高城剛氏が、自分の持ち物の99%を処分し、残った珠玉の1%を紹介する「商品紹介本」です。

    その残った珠玉の1%で「ノマド」生活っぽいことをしているのですが、極端といえば極端。
    デジタル系とか携帯性を考えた各種商品などはけっこういいのですが、ホメオパシーとか刺絡療法とか放射性物質除去装置とかは、普通にヒキます。

    個人的には、どうやって物を捨てたのかというほうが気になります。

    【気になった商品等】
    ・3インワンフォトレンズ(olloclip)
    ・毛穴撫子重曹つるつる石鹸(石澤研究所)
    ・Alpha Bravo「Bremerton」Wheeled Carry-on(TUMI)
    ・GEL-DS TRAINER16(asics)
    ・eneloop(三洋)
    ・久司道夫のごま塩
    ・本醸造濃口醤油(齋藤醤油醸造元×幸せな美食)

  • -

  • 思いの外持ち物が多かった。仕事と趣味の品で場所取っとるなー。

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著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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