医療事故はなぜ起こるのか (晋遊舎新書 S16)

制作 : 上杉 奈々 
  • 晋遊舎
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863917958

作品紹介・あらすじ

取り違え手術をはじめ、重大な医療事故が頻発しており、患者は病院や医師に不信感を抱いている。一説には医療事故による死亡数は年間万の単位といわれ、あなたや家族が明日には被害者となるかもしれない。本書は、さまざまな医療事故に真っ向から挑んできた法医学の第一人者が新鋭とスクラムを組み、あらゆる疑問に答える最新の医療事故対策マニュアルである。患者はもとより、医師・看護師、病院関係者、必読の情報満載!

感想・レビュー・書評

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  • 文字通り医療事故について書いた一冊。

    簡単に防げるミスから、医者でなければ判別不能なものまで、様々な医療事故があることがわかった。

  • 実際にあった事故について簡単に解説されているところや、患者や医療機関それぞれへの提言が良い。
    あと、医療紛争の行方の割合を示しているところが興味深かったです。

  • 請求記号 498.12/O 76

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著者プロフィール

押田 茂實(おしだ・しげみ) 日本大学医学部名誉教授(法医学)。1942年、埼玉県寄居町生まれ。埼玉県熊谷高校、東北大学医学部卒業。医学博士。足利事件、東電女性社員殺人事件などさまざまな事件に関する法医解剖、DNA型鑑定、薬毒物分析、重大事件・災害での遺体検案、医療事故分析・予防対策など、50年にわたって法医学現場の第一線で活動。 主な著作に、『実例に学ぶ医療事故』(医学書院、2000年)、『法医学現場の真相』(祥伝社新書、2010年)、『医療事故はなぜ起こるのか』(共著、晋遊舎新書、2013年)、『法医学者が見た再審無罪の真相』(祥伝社新書、2014年)、『Q&A見てわかるDNA型鑑定(第2版)』(共著、現代人文社、2019年)、『死体からのメッセージ【改訂新版】』(万代宝書房、2020年)などがある。

「2021年 『最終 法医学講義IV (押田茂實の最終法医学講義)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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