結果を出すリーダーになる

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  • キングベアー出版 (2010年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863940086

結果を出すリーダーになるの感想・レビュー・書評

  • 「結果を出すリーダーになる」

    スティーブン・R・コヴィー氏の著。
    正確には「7つの習慣」で有名な同氏の他に、そのコヴィー社CEOである
    ロバート・A・ホイットマン、同社コンサルタントのブレック・イングランド氏の3名の共著らしい。


    16ページ:
    ツール・ド・フランスを例にあげ、「規律ある実行力を備えたチームが勝利を手にし、
    これに欠けるチームが敗者となる」と結論。

    予測不能な時代の4つの危険要因は同時に発生し、増幅する。
    1)実行力の欠如
    2)信頼の危機
    3)集中力の低下
    4)不安の蔓延

    こうした危機を回避し、以下の4つの原則を実践するのだ。

    ・完璧に最優先課題を実行する
    -->チームの全員がやるべきことを認識し、自らの役割を徹底する。
        そして、努力の結果を定期的に追跡し、チェックする。

    ・信頼がもたらすスピードを活用する
    -->信頼レベルが上昇すると、全てがスピードアップし、コストが減少する。

     ※ある病院の心臓外科チームは、F1のフェラーリチームのピットクルーの数秒での
       作業映像をみて、驚愕した。
        
    ・時間と資源を集中する
    -->顧客から本当に求められている仕事だけに集中する。

    ・不安を和らげる


    31ページ:
    近年のCEO達が懸念しているのが
    「卓越した実行」と「一貫性のある戦略遂行」。


    50ページ:
    注視すべき指標は2つ。
    遅行指標(過去の記録)と先行指標(予言的な施策)だ。



    66ページ:
    生産性を大幅に引き上げるカギは、社員のなかの中間グループ(6割)の仕事への
    熱意を高めること。そして「二流指向」から脱却させること。
    「自分は月並みな存在で十分」だと心底思っている人はまずいないはず。
    重要な貢献をしたいと願っている部下たちの最高の力を引き出すことがリーダーの
    任務だ。



    105ページ:
    信頼関係を築くためには?
    1)透明性を高める
    2)約束を果たす
    3)部下を信頼する

    マルケイヒーが立ち直らせたゼロックス社の例。投資家ウォーレン・バッフェット氏に
    意見を聞き、4年で黒字化させた。
    「私は何をしたらよいと思いますか?」
    「顧客のほうをしっかり見ることですよ。それと、社員たちの人生が自分の肩に掛って
    いるのだ、という自覚を持って経営にあたってください。」と。



    136ページ:
    我々は危機に直面すると、顧客や社員よりも財務に目を奪われがちだ。
    予算やバランスシートばかり気にしていると価値の重要性を忘れ、愚かなリストラ
    などに走る。
    対照的に予測不能な時代を見事に乗り切る企業はもっぱら「価値」に目を向ける。
    複雑さを単純化して、改善・努力するのだ。

    「顧客満足度」 =不満を述べる理由のない顧客。
    「顧客ロイヤリティ」 =あなたの会社に愛着を感じていること。
    上記の2つは一致するとは限らない。ズレはないか、自問してみよ。





    「目標について絶えず問いかけないと、社員達はそれを気にかけなくなる。
    そうでなくとも、やるべき仕事を山のように抱えているのだ。
    リーダーは本気でないと部下たちは判断し、従来の仕事しかしなくなってしまう。」

    この56ページの一言にドキッ!
    そ、そ、それあるかも。。。

    by mshibuya(渋谷峰弘)

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