- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863940246
感想・レビュー・書評
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読前は、目標をより鮮明にイメージすれば、達成出来るという類いのいわゆる精神論的な自己啓発書かと思っていました。
しかし読後は、習慣にしようと行動にまで落とし込める良書。
特に第一部のセルフリーダーシップについての内容が、系統だてられていると感じました。
第1の習慣で、原則中心の生活の重要性
第2の習慣で、目標をたてることの重要性
第3の習慣で、最優先事項に集中するための方法
この3つはセットで、例えるならマクドのハンバーガーとドリンクとポテトのような関係です。
まず、第1の習慣の原則中心とは、人間の生活する上での知恵を土台にするという事です。まさにこの本が人生の聖書と言われる所以でもあります。
特に印象に残った話は、黄金の卵をとるために、ガチョウを殺してしまうイソップ寓話の解説です。目標達成だけにとらわれず、目標を達成する能力を大切にする視点が、目から鱗でした。
次に、第2の習慣の目標をたてることの重要性は、自分の葬儀の弔辞の内容を考えることで、感じました。
第3の習慣の最優先事項とは、重要であるが、緊急で無いことに集中するという事です。そのための方法は、第2の習慣で、たてた目標を日々のスケジュール(手帳)に落とし込むというやり方です。
「大きな成果を出す人は、問題に集中しているのではなく、機会に集中している。」byピーター・ドラッカーの言葉通り、長期と短期のバランスをこの方法で取る事が出来ます。
「人生」とい大きなテーマについて、なぜ、何を、どのように、行うか明快に教えてくれる書です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何よりも人格、人間性が大事であると改めて確信しました。
人生は毎日の積み重ねであるし、日々の習慣が人生を決定するんだと思いました。原則中心の本書に書いてある習慣を日々実践していきたいと思います。実践することは難しいとは思うし、本書の全てを理解できたわけではないと思うが、何回でも手に取って、読み返したいと思いました。
ミッション・ステートメントを考える、主体的である、まず理解に徹しそして理解される、Win-Winを考えるなど、様々なことを学びました。
世界って素晴らしいな、と感じそして前向きに生きていく勇気をもらいました。
本書を人生のバイブルにしたいと思います。 -
これ読んだら他の自己啓発本は読まなくてもいいのでは?
自分が書くまでもないが、名著と呼ばれる理由がよくわかる。
七つの習慣、言うは易く行うは難し。
これだけしっかり読んで、あとは日々の実践あるのみ。 -
人生を歩むにおいて、本当に大事な習慣をまとめているバイブル
プライベートやビジネスにおいても、通じる普遍的な真理がみっちり詰まっている。
何周もしたい名著
個人的には、第5の習慣『まず理解に徹し、そして理解される』がかなり腑に落ちた。
生活において、重視していきたい。 -
購入した当初は内容が難しく、文字を追うだけで内容が頭に入ってきませんでした...その為10%読んだところで
挫折しておりました。他の本を50冊ほど読んだ後再度、読み直しました。読書スキルが上がったのか、今は内容を理解する事ができます。
見せかけのスキルを磨いたところで、人格無くば結局は虚しい人生を送るだけです。
主体性を持ち、目的を考え、優先事項に取り組み、win winを考え、傾聴し、シナジーを生み出し、刃を研ぎ続ける。
原則を私の中心に据え、影響の輪を広げていきます。
正しく私の人生のバイブルとなりました。
何回も読み続け、人格を磨いていきます。 -
自分の価値わシジナーを高めて行きたいです。 内容はそんなに難しく無いので社会人になったら1度は読んで貰いたいです。
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「これ1冊で十分です」
(サラタメさん、すみません)