完訳7つの習慣: 人格主義の回復

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  • Amazon.co.jp ・本 (642ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863940611

感想・レビュー・書評

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  • 読書が趣味になって、一冊はしっかりとした自己啓発本を読みたいと思い本書を選んだ。
    人格主義という人間の本質から改めていく事、そのためにはインサイドアウトと言う、影響の輪の中の事に目を向ける事など、まずはとにかく自分自身を高める、それから相互依存と言う公的成功に繋げる。どの習慣が欠けても成り立たないし、どの習慣も密接な関係があると思う。
    一回読んだだけでは到底真の理解は出来ないと思う。これから何度も読むと思う。その度に新たな発見、理解があるに違いない。本書を何度も再読することも刃を研ぐ事だと思う。

  • 生きていく上での本質を突いた本です。
    色々と経験した今だからこそ、この本の素晴らしさが理解できたと思います。若いときに読んでも、いい話を聞いたくらいで終わっていたのかなと思いました。

    個人的に第2の習慣のミッションステートメントが一番大切かなと思いました。
    実際に自分の憲法を作ることで、行動の指針になり軸がぶれなくなることを感じました。
    ここがしっかりすることで他の習慣の土台になると思います。

    定期的にミッションステートメントを見直して、より良い習慣をつけていこうと思いました。

  • 抽象的な表現が多くて実践するのは難しい。でも心に留めておきたい大事なことがたくさん書いてあった。

  • 取り立てて目新しいことは書いてないけど、なぜそれらの習慣を忘れがちなのか、行動に移すことが難しいのかをわかりやすく教えてくれる本。これから新社会人になり人間関係を築くにあたっての心構えを教えてくれた素晴らしい一冊です。持ち歩いてどこでも何度でも読み返したいと思います。

  • これは何度も読み返したい。
    自分の人生の指針になりそうな本だった。
    この本を読んでから心が落ち着いている。でも新しいことにチャレンジしようというワクワク感も常に持てるようになった。
    図書館で読んだけど、購入する予定。

  • どこかで聞いた事ある感じだったのは、それがこれを参照しているからと言う事なのだろう。
    とは言え、基本みたいなのが凄い分かりやすく書かれているかと思ったらそれほど具体的な感じではないと言う印象。
    結論ありきの例文もそれなりに散在しており、自己啓発本って結局こんな感じだよなあと言った所かも。
    結局は、ここから学び取るのが目的だからそれで十分と言う話なのかもしれませんね。

  • ・目標を見つけられれば、進むべき道が見えてくる
    ・健康に関して、すでに確立され受け入れられている普遍的な原則に沿ったライフスタイルによって、病気や健康上の問題を予防する
    ・人は誰かのために生き、最期はその人たちのことを思う
    ・人格は繰り返し行うことの集大成
    ・自分の価値観に従って生活すれば、あるべき自分を意識し、誠実、自制心、内面から導かれる感覚を得て、充実し平安な気持ちに満たされる
    ・刺激と反応の間には選択の自由がある
    ・感情を超え、最優先事項を優先するには、目的意識と使命感がいる
    ・動機が間違っていたら、何をやっても、どれも正しくない

  • 1年に一度は読み返したい。
    それくらいこの本は価値がある本だと確信しています。
    自分自身を見つめなおすにはもってこいです。
    私はこの本に影響を受け、自分自身の原則を書き出し実践しています。

    誰だって生きるのが辛くなったり、嫌な事、変えたい現実が目の前に現れると思います。そんな時、頼れるのは、自分の信念だけです。その事をよく考えさせてくれます。
    万人に読んでもらいたい一冊です。
    2020/03/25

  • あまりに有名なビジネス書だが、それ故に何だか胡散臭いような気もして、避けてきていた一冊。今年のお盆休みのお供にと遂に買ってみた。
    人生哲学、というにふさわしい中身。たしかに普遍的だがしばしば忘れがちになることばかり。読んで、あぁ大事だよなぁ、となっても、それを日常的に実践する事が大事。がんばります。

  • いわずと知れた世界的な名著であり、自己啓発に関連する書籍として、日本でも最も有名といっていい本の1つである。本書は、『7つの習慣――成功には原則があった!』に読みやすく手入れをした新版だ。

    なお、副題は「人格主義の回復」と改訂されている。社交的なイメージの作り方など、表面的なテクニックによって成功しようとする「個性主義」の方法ではなく、誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐など人間の内面にある人格的な部分を磨く「人格主義」でしか真の成功は得られないと著者は説く。そのうえで、人格を磨くための具体的な習慣(行動指針・思考指針)を示すということが改めて強調されている。

    近年有名となった『嫌われる勇気』で知られるアドラー心理学の考え方にも近い部分があり(そのことは『嫌われる勇気』の中でも触れられている)、『嫌われる勇気』の考え方に共感した方は、本書の内容にもなじみやすいのではないか。『嫌われる勇気』はより理論的・哲学的な面が強く、本書はより実践的・現実的な面が強いと考えている。

    私個人としても、これまで読んだ本の中で、最も良い影響を受けた1冊である。7つの習慣の1つ1つの習慣の言葉を覚えたとしても、時間が経つにつれ、自らの解釈でその意味合いを変えてしまう恐れが強い本だと考えており、ぜひ、定期的に本書を読み返して頂きたい。咀嚼するまでに時間がかかる部分も多いと思われるが、それだけ内容の充実した本である。

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