【2017/09/22読了】
池上彰氏は、見た目も正確もローフルな方だ。
本書の内容は2013年の選挙の前に書かれたもので、一部内容が古い。
幸福の科学や大川先生を賞賛する池上氏。ただし、信者だと思われると活動が難しくなる(ので公表していない)。書籍も読んでいるそう。
一番気になったのは「わかりやすく伝える技術」。
第一に、「勉強したことをめいいっぱいしゃべっちゃだめ」で、「100分の3」くらいに押さえて話す。逆に、「その3パーセントで話せるほど勉強する」ということ。肝に銘じたい。
二つ目のポイントとして「右脳と左脳の組み合わせ」つまり、右脳で映像化したり図示したりしながら、左脳で言葉を組み立てる。これは大切。
前世は、日蓮上人が入滅したときに「池上邸」の当主、池上宗仲。また、キリスト教の十二使途の一人「ピリポ(フィリポ)」。前世では「わかりやすく伝導する」ことが使命であられたようだ。
・なぜ、マスコミが幸福の科学を報道しないのか?
ー同じマスコミのライバルだと思っているから。