- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863956711
作品紹介・あらすじ
もし"悩みの迷路"に入り込んでしまったらこの一冊に"解決の出口"がある!結婚問題、仕事上の人間関係、親子の葛藤そして、身体的コンプレックス…誰もが人生で迷う、その悩みをズバリ解決!さまざまな「人生の問題集」を解決するヒント。
感想・レビュー・書評
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あとがきより
「解決されない問題はない、とは言わない。しかし”解決の出口”は必ずある。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結婚の問題、仕事と人間関係、美容整形、親子と信仰の不一致の問題の4つにつき、対機説法を行う。
晩婚化の問題については、「分相応の相手を選ぶこと」「1回で決めようとしないこと」「プラスになるならよい」と結婚に踏み切る姿勢が必要ということで、勉強になる。
仕事は、個人の力だけでなく調整能力やコミュニケーションなど人間関係に関する力がものをいうが、時にはライバルから学べることも多いとのことだった。
美容整形については、「全世界の人にもてる必要はない」というお教え。その人の心の姿は、外見や容姿にも表れるし、若干弱点があったほうが逆に相手に好かれるということであり、これも大変勉強になった。なお、場合によっては、強い長所を表に出していくことで弱点のほうはカバーできると、まさにその通りだと思った。
親子の信仰の問題(親が信じていて子は信じない)については、まず子供が別の人格であり尊重をしなければならないことを根本に据えつつ、「信仰の中にも学ぶべきことがある」ということを伝えるのが大切だということだった。
「美容整形」の箇所には特に期待していなかったのだが、読んでみると、大川先生が講演などをするときに念を込めて”衝撃波”をおくるので終わった後にとても疲れるということが書かれていた。自分も講演活動をするので、似たような経験をよくしている。そうか、口ではなく心で語るのか、ととても勉強になった。 -
◇ 非婚・少子化という時代も人類の経験としてはいいのではないか?自分の時間を取れる社会が到来している。
◇ 未来志向で関係を良くしたいというのなら、忘却力というのも大事。(もしくは許し?)
◇ 生まれてくる前に、勤める会社の役職までは計画をしていない。そもそも、(その会社自体が存在するかもわからない)