稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)

  • 39人登録
  • 3.43評価
    • (0)
    • (3)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 4レビュー
制作 : 中村 陽 
  • 戎光祥出版 (2009年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864030038

稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)の感想・レビュー・書評

  • 伏見稲荷に行くと、独特のパワーを感じます。本書は、そもそも稲荷山は賀茂氏の聖地であったものが、秦氏の支配地になったこと。秦氏の白鳥信仰を稲作信仰へと変容させたことで日本の神として受け入れられ、普及したこと。神使の狐がダキニと重なることで、密教とも融合していったこと。また、その後の大衆化。など、稲荷信仰の生成発展を様々な論者が語ります。全国に稲荷神社が生まれていったエネルギーが理解できました。

  • 今度、京都へ旅行に行くので手に取りました。

    せっかく行くのだから、少しは知識をつけられて良かった。

  • 目次
    序 神鎮り座すお山
    プロローグ イナリの引力
    【第一章】伏見稲荷大社と稲荷大神
    I 伏見稲荷大社境内をめぐる  
     境内全域を知る/大神の「みたま」がやどる場所/伏見稲荷大社のはじまり  
     【稲荷神の謎(1)】稲荷神はどこから来たか
    II 稲荷山参詣案内  
     「お山」の三ケ峰と七神蹟/通過儀礼としての千本鳥居/民間信仰の篤いエネルギー/無数の
     お塚が織りなす神蹟/巨岩、大木、滝の霊蹟/稲荷マンダラの中枢へ
     【稲荷神の謎(2)】正一位稲荷大明神の誕生
     【稲荷神の謎(3)】稲荷大神五柱とは何か
     【稲荷神の謎(4)】稲荷大神の神徳と御利益  視点1「お山体験」がもたらすもの
    視点2 キツネが神使となった理由
    【聖像で知る稲荷信仰】稲荷神の御影
    【第二章】稲荷信仰の世界
    I 稲荷信仰の歴史
     【稲荷信仰の展開(1)】稲荷神と如意宝珠 視点3 稲荷山を巡る神仏イメージ
    II 霊狐をめぐる信仰
     【稲荷信仰の展開(2)】習合神としての稲荷神  視点4 修行者にとっての神使・眷属
    III 民衆の神となったお稲荷さん
     【稲荷信仰の展開(3)】江戸庶民の「お稲荷さん」
     【稲荷信仰の展開(4)】お社に祀られているさまざまな神 食物神/自然神/共同体の神/流行神/
     習合神
     【稲荷信仰の展開(5)】文学に記された稲荷神
    【大江戸稲荷探訪録】東京のお稲荷さん
    【第三章】稲荷神と出逢う
     伏見稲荷大社の祭り(1) 大山祭/(2) 初午大祭/(3) 稲荷祭/(4) 火焚祭  
     【稲荷霊験記の世界】お稲荷さんの霊験譚
    巻末特集 全国稲荷の名社案内
     稲荷大神を知るキーワード/稲荷信仰を知るキーワード
     【コラム】稲荷研究の古典『徴の杉』/現代の霊験譚

  • 写真が豊富で眺めているだけでも楽しい。
    伏見稲荷神社の解説に半分ほど割いているが、
    この知識が基本となって後半を読むことで知識が深まる。

    後半は稲荷信仰の移り変わり、
    犬の糞ほど増えた江戸のお稲荷様への変遷の経緯なども。

    東京の片隅に残された聖域の写真も興味深く、
    様々な稲荷に会いに出かけたくなる。

全4件中 1 - 4件を表示

稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)を本棚に「積読」で登録しているひと

稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)の作品紹介

日本人はなぜ、お稲荷さんに魅せられるのか-。伏見稲荷大社と「お山」の信仰世界、稲荷大神にまつわる多くの謎と多様な歴史に分け入り、お稲荷さんの魅力に迫る待望の一冊。

稲荷大神 (イチから知りたい日本の神さま)はこんな本です

ツイートする