図説 真田一族

著者 :
  • 戎光祥出版
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864031790

作品紹介・あらすじ

戦国の雄・真田信繁(幸村)の戦い!!戦国乱世を駆け抜けた、真田五代の歴史を、大河ドラマ「真田丸」の時代考証を手がける著者が徹底解説。本書初公開の資料を含む、カラー図版多数掲載!

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代を生きた真田幸綱・信綱・昌幸・信繁・信之の事績をたどる内容。地図や写真などの図版が豊富で理解の助けになる。図説という性質上、細部へは立ち入っていないが、史実をベースとした全体像を知る入門書として良いと思った。

  • 図書館で目に入ったので、読んでみました。

    歴史に弱い私には、信なんとかさんがいっぱい出てきて、誰が誰だか分かりませんでした。

    超略?で城を奪うのが、ここの家系のすごいところかと思った。

  • 真田家の歴史の流れを分かりやすく
    読める内容。真田丸の成り立ちも図解等
    で良く分かる。

  • 「真田丸」を見るための予備知識としては申し分ない。

  • 戦国の雄・真田信繁(幸村)の戦い。戦国乱世を駆け抜けた、真田五代の歴史を、大河ドラマ「真田丸」の時代考証を手がける著者が徹底解説。本書初公開の資料を含む、カラー図版多数掲載。(2015年)
    ・真田一族の魅力ー序にかえて
    ・第一章 中興の祖 真田幸綱
    ・第二章 「不顧死傷馳馬」真田信綱
    ・第三章 「表裏比興者」真田昌幸
    ・第四章 「日本一の兵」真田信繁
    ・第五章 「天下之飾り」真田信之
    ・あとがき

    帯には、真田五代とあるが、正確には四代である。(本文中のコラムには、正しく四代とある。)
    カラー図版が多く見ていて楽しい。文章の方は1項目1ページ程度と簡潔であり、読みやすい反面、重厚さには欠ける。本書の図説という性格を考えると、やむを得ないが、緻密な論考が持ち味の著者なので、文章が少ないのは残念なところである。信綱について、1章割いていることが嬉しい。反面、信之のページは、項目やページ数も少なく、白黒ばかりなのも残念。
    図説としては、類書に比べ、ずば抜けているので、お勧めしたい。

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著者プロフィール

慶應義塾大学文学部非常勤講師

「2021年 『戦国遺文 真田氏編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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