ワウシュヴィッツ

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著者 : 吉川愛歩
制作 : 矢原 由布子 
  • 無双舎 (2010年1月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784864084031

ワウシュヴィッツの感想・レビュー・書評

  • ある日、目をさますとハコのなかにいた僕。はじめは何をしても人間に「かわいい」といわれていたが、ハコからつまみだされてからは見向きもされなくなって──。
    ペットショップの闇を描いた大人向けルビなし絵本。前書きで語られる、作者の吉川さんの悔いを読み心に重くのしかかる。それは本編読了後も同じ。ちなみにわたしはペットを飼えません。飼い始めるイコール最期の瞬間まで世話をするのが責任、かわいいと思う気持ちだけでは駄目だから。当然のことながら改めてそう決意。また先日読んだ、旭山動物園の園長が語る動物園の使命も思い出した。

  • 人間だということを、とても恥じた。

    そういう類の人間に怒りや殺意を感じるよりも、
    自分が同じ人間であることを、とても恥じた。
    助けられないことが、ひたすら悲しかった。
    現実と向き合うことが、怖かった。


    わたしが死ぬまでに、この子らをぜんぶ助けたい。
    だったら、やるべきことがあるんだろう。

  • 本屋で立ち読みして、人目もはばからず号泣。

  • 実話を元にしたお話です。


    ーーーーーー
    ガレージをペットショップにした家族がいた、、、

    最終的には、心に多くの傷を負って、店を閉める事になる。
    ーーーーーー


    犬の視点で書かれた絵本。

    1ページ1ページ、センスが抜群で

    1ページ1ページ、胸が締め付けられます。


    ペットを、命を、大事にしようという気持ちにはもちろんなるし、

    人間にも当てはまる部分も多々あり、

    読むと、心を入れ替えなきゃって思わされます。


    すごく切ないけど

    常に持っておいて

    たまに、

    自分を見直すためにも、読み返したい本です。

    ーーーー

    written by ごじゃるde142(@gojarude142)

  • ペットショップで売られている犬たちのなかには、外見があまり良くないというだけで悲しい運命をたどる犬がいます。
    「アウシュヴィッツ」と重ねられた描写が胸にささります。

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