食のつくりびと 北海道でおいしいものをつくる20人の生産者 (HS/エイチエス)

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著者 : 小西由稀
  • 無双舎 (2011年5月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864089272

食のつくりびと 北海道でおいしいものをつくる20人の生産者 (HS/エイチエス)の感想・レビュー・書評

  • お世話になっているBarに置かれていたことで出逢うことができた本書は、北海道で生まれ育ったライター(著者)が「食材を育む人『つくりびと』の気持ち」をテーマに、北海道各地から厳選した20の生産地・生産者を訪ねてまとめた一冊です。

    こういったノンフィクションは少なくはありませんが、著者の食材や自然への思いに加えて、故郷 北海道の人・土地への思いが加わり、何と言うか、とても暖かい一冊にまとまっています。

    扱っている食材は・・・牡蠣・海苔・真昆布・なばな・菜種・ホワイトアスパラガス・グリーンアスパラガス・トマト・インカのめざめ・カボチャ・札幌黄(たまねぎ)・米・醸造用ブドウ・熟成ジャガイモ・ユリ根・地豆・短角牛・放牧牛乳・黒豚・羊・エゾシカ。

    食材は違っても、これらの生産者の底流に流れる共通の思い。もっと言えば、著者が引き出した生産者の言葉からは、職業を超えて、仕事に関わる全ての人にあてはまる思いや理念、哲学が溢れてきます。

    それが具体的に何なのか・・・詳細は、是非本書を紐解いて頂ければと思いますので、ここでは触れませんが、特に印象に残った言葉を一つだけ、文末に記します。

    決して誰にもない視点に溢れる一冊ではありませんが、得難い知識を得ることができる一冊であり、何より、自然と人間の基本、人間と仕事の基本をさりげなく、そして鋭く示してくれる、とても暖かい一冊です。

    同時に、もっともっと深く取材対象に入り込み、もっともっと豊かな表現ができる力を著者はお持ちのはずなんだけど・・・と感じさせる一冊でもありました。

    【本書抜粋 熟成じゃがいも生産者 村上農場 村上知之】
    生き方と仕事が別のものにならないようにやっていかないと、結果は出てこないとと思うんです。
    ---

  • 農業は何十年も続けてようやく形になるものなのだと感じる。
    無農薬や無化学肥料の野菜をいただくようになって(決してそれらを否定するつもりはないが)、作り手の気持ちが伝わるものは素晴らしいと感じる。
    そして旨いからまた食べたいと思う。
    農家さんにお邪魔して、農作業を一緒にさせていただきたいと思っている。
    作る人の気持ちを知りたいから…。

  • 「海のつくりびと」「畑のつくりびと」「大地のつくりびと」と章を3つに分け、それぞれの生産者について個別に記されています。

    紹介されている野菜や肉など、「おいしいもの」そのものも大変魅力的ですが、つくりびとの方々が紡ぐ言葉もまた魅力的で、ページをめくる度に温かい気持ちに……。
    フードライターである小西さんの「私が会いたいと思った20組に取材させていただきました」の言葉は納得です。

    記事も非常に読みやすく、また、紹介されている食べ物の購入方法なども記載有り。生産者の方々の思いがしっかりと伝わってくるこの本。明日からもっと美味しくごはんを食べることができそうです!

    ※著者である小西さんのブログ『北海道のおいしい時間』はこちら↓
    http://yukikonishi.blog26.fc2.com/

  • 「北海道でおいしいものをつくる20人の生産者」と言うサブタイトルに惹かれました。
    根気は勿論、体力も無いので、私には農業とか無理ですが、リタイア後は自給自足出来ると良いなぁ~と漠然と考えています。。。

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