もたない男

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著者 : 中崎タツヤ
  • 飛鳥新社 (2010年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864100496

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もたない男の感想・レビュー・書評

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  • 「捨て」に共感できない部分も多いけれど、一歩抜きんでたギャグマンガを書けるのは、こういう変わった人なんだ、と納得。

  • 装丁がいいね!そのままでもいいけど、カバーを取ったときのデザインが好き。カバーの紙も好き。

  • これは超好きだわーっ
    要らないものを持ちたくない
    視界をクリアにしておきたいんだよね
    なにもなくて身一つでふらふらする自由ってなんといいものなんでしょう
    これは読み返すね
    カーテンがなかったら青空が見えて気持ちいいんだけど、防犯的には最悪だから仕方なくつけている私
    CDもさっさと処分したいし。
    やる気がわくんだかわかないんだかよくわからなくなるけど、でも気持ちはわかる

  • R25や新聞の書評で読んで気になっていた本。他館から取り寄せてもらった。

    一旦不要だと思ったら、捨てずにはいられない作者。
    それも徹底的に。
    そこまでやるか!とクスッと笑ってしまう。

    オートバイの部品もはずして捨てる。
    (それは泥除けだったので雨の日乗ってみたら泥だらけに…w)
    車の後部座席のヘッドレストも捨てる。
    (これないと車検に通らないんだって。)
    卒業アルバムも捨てる。
    自分の漫画原稿も捨てる。
    本のページも読みながら捨てる。
    読んだページの捨て方がイラスト入りで解説されているが、
    なるほど、合理的であるw

    捨てても後悔しない。
    これ大事。

  • モノを捨てる方法論的なものをイメージしていたのですが,
    モノを持たないことに関するエッセイ的な感じでした。

    ちょっと――かなり?――病的な感はするが,
    本人はちょっと変わっているくらいの認識である。

    なぜならば,人に危害を加えているわけでもないし,
    反社会的な行いをしているわけではないから
    ――と中崎さんは言っている。

    本書に関する形式的なことを言えば,
    「もの」ではなく「モノ」や「物」と表記した方がよい。
    ものの云々…などと文章が続くと読みづらい。

    モノを溜め込んでしまっている人が,
    なかなか重い腰を上げられないとき,
    本書を読めば,モノを捨てるモチベーションが上がるかもしれない。

    極論,人間が生きていく上で必要なモノはあまりなく,
    故に,大抵のモノを捨ててしまっても,
    案外,どうにでもなってしまうものである。

    某掲示板の以下の書き込みが思い出される
    ――一部改変,要約してある。

      病院に入院中の人が,病室のキャビネットに納まる荷物で
      毎日過ごしていたら, アパートにあるたくさんの荷物の
      無駄さに気付いた。
      人間,病院で死ぬ人が多いわけだから、
      最後まで持っていける荷物の量はあのキャビネット分だけである。

  • もたない男、何を持たないのかというと、物を持たないのですね。
    生活用品から、身の回りのものまでいらない!と思ったらもう捨てずにいられない、そうです。
    中崎さんは、漫画家さんらしいのですが、仕事場にあるものは指を折って数えられるほど写真が公開されていましたが、本当にここで日中過ごしているんですか?と思ってしまいます。
    仕事道具も、机の上にペンが2・3本、必要な長さに切った定規、辞書が一冊。
    プロの漫画家の仕事道具とはとても思えません。
    ボールペンなど、インクが減ったらボールペン本体も減っただけ短くしてしまうという、少し変わった方です。その労力を他に回したなら・・・とご本人もおっしゃっていますが、その通りだと思いました。

    けちだとか、節約家とも違うんですね。電化製品や携帯関係など、新製品が出たらいち早く飛びついて、買った後必要がないとわかるとさっさと捨てるんだそうで、こういう方々が日本経済を支えているのかな、なんて思ったりします。
    とのかく潔いのです、気持ちがいいくらい。
    でも奥さんは大変だろうなぁ。

  • 巻頭に筆者の仕事部屋の写真が掲載されており、その極限すぎるシンプルライフに驚きます。断捨離とは次元が違う”もたない”っぷりは圧巻。不要なものをそぎ落としていく過程が淡々と綴られているのがシュールです。

  • 将来への不安のため捨てられないという人とおそらく同じ理由で「捨てたくて仕方がない」という著者。その意味が分かるようでまだ分からないけれど、これほどまでに読んだあと「捨て欲」が湧き上がる本はかつてなかった。

    本を読んだら読み終わったページはどんどん破いて捨てていくとか、ボールペンは使っているうちに短くなっていく芯に合わせて切断するとか、そういう徹底ぶりが見事。

  • この本の前では、断捨離なんて生ぬるい。

  • 一漫画家さんの、「無駄」を捨てる本
    巻頭に仕事場としているアパートの部屋が写真として載っているが、これが本当になにもない。冷蔵庫ない。キッチンのガスコンロさえ取り外してあるのでポットも鍋もインスタントコーヒーさえない。仕事机は組み立て式のパイプ机一つ。椅子に至ってはクッションどころか背もたれさえもない待合室風の簡単な丸椅子一つ。お引越しするときにはあきらかに普通乗用車一回で済みそうなほどのものしかない。ここまできたら、仕事場もいらんのじゃないかと私なんかには思えてしまう。
    ご夫婦で四国遍路を巡られたときは途中、出発時より荷物の量を1kg減らしパンツも換え1枚にされたらしい。恐るべし。
    無駄なものは捨てる。捨てる性分なのに物を買う。が、それが無駄だと思うとまた容赦なく捨てる、たとえ高額で買った商品だったとしても。
    ポケットティッシュや薬を持たずに外出するなんて不安で到底出来ない私にはなんだかようわからない世界で、こんな生活をしている人もいるんだなぁと教えていただきました。

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もたない男の作品紹介

人気漫画『じみへん』の作者はなぜ、なんでも捨ててしまうのか?捨てずにはいられない、超『断捨離』の世界。

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