新日本人に訊け!

  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 79
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864100847

作品紹介・あらすじ

"売国奴""裏切り者"という汚名を覚悟した彼らの想いは熱い。

感想・レビュー・書評

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  • レビュー省略

  • 韓国人のメンタリティー、中国人の発想。そういったものがこの書を通して垣間見えたように思う。

  • 生まれも育ちも日本である私にとって、

    この本に登場する方々のお話は、

    苦い良薬の如しですね。



    この本で、

    小林よしのり先生と対談している方々全てが、

    日本人として帰化していたことを初めて知りました。



    石平さんは中国。

    呉善花さん・鄭大均さんは韓国。

    ペマ・ギャルポさんはチベット。

    ビル・トッテンさんはアメリカ。

    金美齢さんは台湾。
     


    いずれも日本と縁の深い国のご出身なんですよね。



    対談を通じて、

    日本に対する思いというのをヒシヒシと感じます。



    わたしたちは、

    この本を読んで、

    襟を正さなければいけないと思いました。

  • 小林よしのり氏の対談集。日本人に帰化した方々へのインタビューが掲載される。本著に登場する石平氏、金美齢氏、呉善花氏の本は以前おんだことがあり、日本人の美点や行動様式の背景、さらに生まれた国への思いなどの内容を思い出した。日本人はいかに恵まれた環境であるのか。国防や外交で他国とのギャップはなんなのか、考えさせられる。日本万歳ということではない本。

  • 生まれた時から日本人として生活してるので、日本人であるたいうことがどれほど有難いことであるかということを再認識できた。例えば、日本のパスポートがあれば世界中何処にでも行くことができる。よく言われることだか清潔な環境、きれいな水、自由、食事、異性、平和、世界一の治安、安定した電気など、第三世界の国民からみれば、この世の天国と思える生活を普通にしている。
    日本に帰化する人の話はよく聞くが、その反対は婚姻以外では聞いたことがない。日本人であることを感謝しよう。

  • 今一度日本人の良さについてかんがえましょう。

    日本国籍を近年取得した人たちとの対談によって、日本の古来から続く精神を見直し、近年の日本の問題点をあぶり出し、他国との付き合い方を知る、とてもおもしろい本でした。

    国を任されるはずの政治家で中国や韓国が大好きで媚びへつらってる人たちは、向こうに帰化すればいいのに。地震で一目散に海外に逃げ帰るような人たちに、本気で外国人参政権を与えるつもりですか。

  • 目次より
    はじめに「日本人とは何者か」を知るために
    第一対論●石平
    中国という名の厄災に備えよ!
    第二対論●呉善花
    天皇を知ることで真の国際人が生まれる
    第三対論●鄭大均
    被害者性を売り物にする在日知識人の欺瞞
    第四対論●ペマ・ギャルポ
    侵略されたチベットの教訓
    第五対論●ビル・トッテン
    アメリカは性悪な詐欺師である
    第六対論●金美齢
    「メイド・イン・ジャパン」に回帰せよ
    おわりに 六人の知性との刺激的な時間

  • 日本への帰化を選んだ論客6人(石平、呉善花、鄭大均、ペマ・ギャルポ、ビル・トッテン、金美齢)との対談本。
    異なった視点からの日本への提言は示唆に富む。

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著者プロフィール

1953年8月31日生まれ。1975年、福岡大学在学中に初めて描いた漫画『東大一直線』が赤塚賞の最終候補で落選するが、雑誌に掲載され、大ヒットとなる。『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』など話題作多数。
●主な著書
『新ゴーマニズム宣言10』(2001、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special 台湾論』(2000、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special「個と公」論』(2000、幻冬舎)、『ゴーマニズム宣言9』(2000、幻冬舎)、『朝日新聞の正義』(共著、1999、小学館)、『自虐でやんす。』(1999、幻冬舎)、『国家と戦争』(共著、1999、飛鳥新社)、『子どもは待ってる! 親の出番』(共著、1999、黙出版)、『ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル』(1998、幻冬舎)、『 知のハルマゲドン』(共著、1998、幻冬舎)、『ゴーマニズム思想講座 正義・戦争・国家論』(共著、径書房)、『教科書が教えかねない自虐』(共著、1997、ぶんか社)、『小林よしのりのゴーマンガ大事典』(1997、幻冬舎)、『小林よしのりの異常天才図鑑』(1997、幻冬舎)

「1997年 『ゴーマニスト大パーティー3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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