チェリスト、青木十良

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著者 : 大原哲夫
  • 飛鳥新社 (2011年7月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864100908

チェリスト、青木十良の感想・レビュー・書評

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  • ”シャンペンを注ぐとき泡がはじけるような
    爽快な音を出したい。
    その音が空間にフワーとひろがって飛んでいかなければなりません。”

    80歳を超えても音楽を追求しているチェリストの言葉はあたたかく、ずっしりと心に染み込みます。
    (昨年9月に99歳で死去)

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/486410090X
    ── 大原 哲夫 《チェリスト、青木 十良 20110708 飛鳥新社》
     
     青木 十良 チェロ 19150712 東京   /~バッハ《無伴奏第五番》研究
    http://www.attention.co.jp/uncoan/juro/profile.html
    …… 音楽教育のアカデミズムとは無縁にチェロを学び、戦前、戦後を
    通じて活発な演奏活動を展開してきた。
    http://www.epson.jp/prod/epsoncd/aoki.htm
     
    http://d.hatena.ne.jp/aedlib/20200202 すれちがった人々
    …… 摂南大学図書館本館 資料ID:21103018
     

  • 資料ID:21103018
    請求記号:

  • なんてすごい人なんだろう。音を聴きたい。映画も観たい。自分もこんなふうにチェロとむかいあっていきたい。とにかく生き方に圧倒された。

  • 今年96歳。我が国最高齢現役チェリスト。インタビューの再構成による対談形式になっております。

    音楽のこと、弦楽器のことはわからないのですが、その人生、戦前から戦中、戦後すぐの話は興味深いものでした。そもそもこの本を読むきっかけが新聞広告を見た老母の「戦後すぐにこの人の演奏を直に聴いた。このような音楽があるのかと衝撃的だった。ぜひ読みたい。」というリクエストでした。

    戦前の金持ちはすごいね。十良青年もそのお金をオーディオとチェロに費やす。家は借家、布団とチェロをのせたリヤカーを自分で引いて引っ越す。たんすもちゃぶ台もなく三百円(今だったら三千万円以上?)のチェロだけ。潔いです。昔の家は防音なんてなかったから近所の人も毎日10時間の練習にじっと耐える。「将来のある人だから我慢しよう」なんて偉いものです。

    You Tubeを検索しました。92~3歳ころに記録映画を撮っていらっしゃる。その予告編が見られます。ところが本で書かれているようには聞こえないんだよね。パソコンのスピーカーで聞いちゃいけないんだなぁきっと。素敵な老紳士です。

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チェリスト、青木十良の作品紹介

青木十良(あおきじゅうろう)、96歳、音楽に己を問う。激動の時代を生き、バッハの名録音を残したひとりのチェリストの物語。

チェリスト、青木十良はこんな本です

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