- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864101042
作品紹介・あらすじ
150万部突破のベストセラー『くじけないで』に続くトヨさんの待望の第二詩集。
感想・レビュー・書評
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トヨさんのやさしい言葉遣いに、心があたたまります!人には優しくする、優しくされたら忘れない‥しっかりしてるけど、ほんわかしているところもあって‥トヨさんのように年を重ねたいと思いました!
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とても分かりやすい言葉ですっとはいってくる。トヨさんの息子さんへの想いや、人生を振り返っての言葉に感動した。生い立ちを説明している文もよかった。100年生きてきて、一番大切とわかったことは「人にやさしくする」というのもグッときた。
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トヨさん、優しい言葉たちをありがとう。
今夜も心健やかに眠れそうです。 -
トヨさん百歳の詩集。
震災や振り込め詐欺のこともうたっている。
なんでこんなに優しい言葉を紡げるのだろう。乙女のような、でも一本通った芯。そして素直な感情。すごいです。 -
とても感動しました。
昭和生まれの私、
懐かしい風景を思い出し
亡き祖父母、父を思い出して
泣いてしまいました。
澄み切った心を詩に託して、
人生の終わりに近づくに
つれて恨み言も後悔もない
(感謝)で締めくくる。
そんな人生を送れたら
どんなに幸せな事でしょう -
とってもやさしい人、トヨさん。
正直に素直に誠実に生きるように諭してくれた詩集。 -
白い雲に乗りたし(かわいい)
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読了。
前作『くじけないで』と比べるとボリュームも減り、物足りない。急いで出した感が否めない。
本人も数の少なさを謝罪してたから皆さん思うところなんでしょう。きっと書くペースもゆっくりなんだろうから仕方ないのかなと思ったけど、クオリティも前作に比べると……という感じ。
百歳生きた人の詩って重みがありそうだけど、優しい文章で書かれていて和む。
(170330) -
人にやさしくする。そして、やさしくしてもらったら忘れない。これが100年の人生で学んだことです。。。人間、いくつになっても学ぶことは大事。読んでいて心地よく気持ちがあたたかくなった一冊。
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簡単な言葉の重みが違うわな
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『くじけないで』の続き。2冊目の詩集。『くじけないで』と比べると、量が少なかった。が、著者も断っているとおり、高齢だし仕方ない!90歳を過ぎてから詩作を始めたって、それだけで充分すごいよね!
何かを始めるに当たって、遅すぎるってことはないんだなぁと再確認。遅すぎることはないから・・・、って先延ばしにしてタイミング逃すのとは違うけど。
人生の最後に大きな花を咲かすことができた・・・といった表現があったけど、私も、何かを残して人生を終えたいと思った。小さくてもいいから、ちょこちょこ花を咲かしていこう♪ -
三葛館一般 911.56||SH
150万部突破のベストセラー『くじけないで』に続く柴田トヨさんの2冊目の詩集。
奉公時代のこと。既に去ってしまった人たち。苦しかった時代のつつましやかな思い出。息子のこと。東日本大震災についてなど、生まれてきてから感じたいろんなことについて書かれた詩は、とてもあたたかで優しく、読み進めるごとに感動が染みわたり、胸が熱くなります。
シンプルで、ありのままの優しい言葉で綴られた数々の詩からは、トヨさんの深い優しさやおおらかさ、みずみずしい感性や優しさの中にも芯の通った強さを感じられ、読むと心がほっと癒され元気になります。
前作『くじけないで』もここ三葛館に所蔵しているのでご一緒にどうぞ。
(かき)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=62575 -
家にあったので軽く読んで、なんで過去ばっかり思いだしてるんだろうか、百歳にもなると過去に生きるのか、とか思ってたが、前作『くじけないで』とついになっていたのか。早とちりだった。
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義父は百歳まで生きるという。百歳の心持ちってどんなもの?「ビリでも頑張れば一番になれる」あら、トヨさん、元祖ビリギャルだったのね。そして、昔の楽しいことをいっぱい思い出しているのね
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100歳の詩人柴田トヨさん。初めて彼女の書く詩を読んだけどなんて暖かくて、優しくて心に染みるんだろう。彼女の優しい人柄がにじみ出ていてとても素晴らしい作品。変に難しい言葉を使ったり気をてらったりしていないから誰にでも受け入れやすいのだろう。これからも優しい詩をひとつでも多く紡いでほしいと思った。長生きするのも悪くないかなぁと思った。2012/596
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やさしさと、老いていくことの切なさがたまらない。
トヨさんの人柄が文面からにじみ出ていて、
これまでの人生で苦労をされていたんだろうなと感じます。
読んでいて心が洗われるようでした。 -
ひとつひとつの言葉が、あまりにあたたかい。
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4864101043
── 柴田 トヨ《百歳 20110913 飛鳥新社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4870319926
── 柴田 トヨ《くじけないで 20100317 飛鳥新社》
♀柴田 トヨ 詩人 19110626 栃木 20130120 101 /
http://q.hatena.ne.jp/1370093059
http://q.hatena.ne.jp/1370093059#c261449
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百歳になったら、息子もおじいちゃん、、、でも息子への想いはずっと子どもをみるまなざしなんだなぁ、と。。。かしこまったり、えらそうにしたりしてなくて、素直に読めます。詩集も、これくらいの量の方がが、読みやすいですね。。。
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素朴で温かい作品世界。家族愛に満ちている
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第二詩集、私 来年になると百歳になるの。
100年という期間には、様々なことが起きると言うこと。 -
2012年89冊目。
百歳になったトヨさんの詩集二作目。
相変わらず、やさしかったり、強かったり、それらが共存していたり、
完成がとっても豊か。
震災やいじめといった社会課題に対するまなざしも強い方だと思う。 -
100歳のおばあちゃんが書き綴った、やさしい詩集。
こういうおばあちゃんになれたらいいな。 -
前作に続き、よい。とても優しい。泣ける。「少なくてごめんなさい」って書いてあった。たしかに少なかったけど、トヨさんの生い立ちとかのページがあって、よかった。
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温かい気持ちにさせてくれる詩集でした。トヨさん、すてきな詩をありがとうございます。