既卒なんてこわくない!

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著者 : 秋庭洋
  • 飛鳥新社 (2012年3月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864101516

既卒なんてこわくない!の感想・レビュー・書評

  • 就活だけでなく人生の目標まで広く扱っている

    一般的な就活本とは少し違っている印象を持った。
    働く上でその人が人生にどういう目標を持って、それを実現するために就職するのかというように、広い視点にたっている。
    内容としては、著者の意見と著者がサポートした就活者の成功例などとなっている。これだけだったらあまり参考にはならないが、上記の広い視点に立った論説がされておりそこがよかった。
    また、就職浪人は避けたほうがいいなど参考になる部分はあった。
    既卒で就職活動する人はこれを読むと自信をもったり、安心したりできるかもしれない。既卒でない新卒や転職する人も参考になる部分はあると思う。タイトルに既卒とあるが、書籍の後半は既卒に限定されない内容となっている。

  • 既卒だから就職が決まらない」というのはウソです。何社受験しても就職が決まらないのは、厳しいようですが、それはその人自身に「企業が採用したくない」と感じる何らかの理由があり、「既卒」だから不当に扱われているのではないのです。
    「新卒であるか」「既卒であるか」「第二新卒であるか」よりも、根本的に重要なのは、企業に応募するあなた自身が「企業に利益をもたらせる人材であるか」ということなのです。
    どんなにいい大学を卒業していようが、新卒という肩書を大事に温存していようが、特別な資格を取得しようが、就活対策本を読み漁ろうが、ネットの就職掲示板で情報収集に精を出そうが、そんなことは一切関係なく、入社専攻の中で「わが社に利益をもたらす人材である」と評価されない限り、就職が決まる事はありません。
    新卒という肩書がなくなり、所属する学校や組織団体が亡くなると、ほとんどの人が何とも言えない不安を覚えることになります。それは、先のことが見えないからという理由のみに依るものではありません。「肩書きがない状態」におびえているのです。
    不謹慎な言い方に成るかもしれませんが、既卒という期間はあなたが新卒就職を放棄すると言うリスクを冒したうえで手に入れた、貴重な自由時間なのです。
    はじめの1年や3年、「仕事を楽しむ」なんてことは封印し、与えられた目の前の業務に最善を尽くせば良いのだと考えてもらいたいのです。

    マズローの欲求5段階説
    生理的欲求、安全欲求、所属の欲求

  • 「不安定な人生を生き抜く覚悟を持て!」

    既卒者の精神ケアにこの一冊。

    既卒になってしまったからといって必ずしも絶望する必要はないことを具体的に述べた上で、既卒者として現実に向き合う心の持ち方、具体的な方策を教えてくれます。

    多くの既卒者に必要なのは、今この瞬間に一歩を踏み出す勇気、そして己の現状を認め、具体的な目標を設定し、そこに向かって具体的な行動をする覚悟なのだと思います。

    この本で書かれてることの多くはそのことです。

    就活テクニック本というよりは精神ケア本といった趣ですが、漠然とした不安に苛まれている既卒者が読めば、なんとなく見晴らしがよくなって、前向きな気持ちで就活に臨めるのではないかと思います。

  • 既卒でも新卒でも、就職する時に考えなければならないことは一緒。
    頑張らなきゃダメなのは変わらないってことだし、目的をはっきりさせて就職活動に臨まなければ上手くいかないことも変わらない。

    確かに既卒のデメリットはある。
    しかし、新卒で妥協した就職をしても、長い目でみると上手くいかないケースが少なからず存在することが、本書から分かる。

    既卒者だけでなく、新卒での就職をまだ目指している人も読んでみると得られるものがあるかもしれない。第4章の「先輩に学ぶ、「既卒からのいい就職」の極意」というパートだけでも読むと自分の持っている考えを見直すことができると思う。

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既卒なんてこわくない!の作品紹介

「就職活動は、卒業後、生き方を決めてからでも遅くない」これは長年、既卒者や第二新卒者の就職をサポートしてきた著者がその目で就職戦線を見てきて、導き出した答え。「新卒で就職しないと取り返しがつかない」という迷信を真に受けて、中途半端な就職をしても未来にはつながりません。メディアも、親も、進路指導の教師も教えてくれない「既卒か新卒か」よりも大事なこと。

既卒なんてこわくない!はこんな本です

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