池上彰と考える、仏教って何ですか?

著者 :
  • 飛鳥新社
3.73
  • (41)
  • (119)
  • (69)
  • (10)
  • (6)
本棚登録 : 775
感想 : 109
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864101806

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 元NHK記者で今はジャーナリストの池上彰さんが、話しかけるような言葉で仏教について語った本だよ。
    後半はインドでダライ・ラマ14世さんとお話したときの談話が収録されていました。
    去年の8月に発行された本だから、東日本大震災の話なども出ていました。

    お坊さんが奥さんを持ったり、お寺を世襲で継いだりするのは日本仏教だけなんだね。
    これは「念仏唱えりゃオールOK!」的な浄土真宗の開祖・親鸞さんの影響だろうなぁ…。

    らじはお寺や仏さまは敬えるけど、お坊さんだったらすべて敬えるかって言われたらNOです。
    そもそも考え方がアニミズム系なので、あらゆるものに神さまが宿ってるって気がするのだ。

    この本はかなり仏教の初心者さん向けだと思いました。
    ちょっと物足りなかったかな。

  • 2013/5/26

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池上彰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×