魚のいない世界 (ポピュラーサイエンス)

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制作 : フランク・ストックトン  高見浩 
  • 飛鳥新社 (2012年10月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864101974

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魚のいない世界 (ポピュラーサイエンス)の感想・レビュー・書評

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  • 原題『WORLD WITHOUT FISH』の言う、魚のいない世界とはいったい何を意味しているのだろうか。人間の欲望のままに加速度的に広がっていった魚の獲りすぎ、海洋汚染、地球温暖化。その影響により、生態系のバランスが崩れ、やがては魚がこの地球からいなくなってしまうという警鐘をこめて、元漁師でもあった筆者マーク・カーランスキーが幅広い世代に身近に迫りつつある危機を訴える。この本の特徴は、なんといっても専門用語を使わない分かりやすい記述内容と、写真やファンタスティックなフランク・ストックトンのイラスト、そして親子3代に及ぶストーリー漫画などによる、変化にとんだ誌面構成だ。強く訴えたい部分は文字が太くなったり大きくなったり、色が変わったりと、ポイントがわかりやすいだけではなく、楽しく読める工夫がすっきりとビジュアライズされている。

  • ベジタリアン(ヴィーガン)が大勝利するような内容の本。魚の乱獲が生態系に与えうる被害について警告している。個人的には東日本大震災の原発事故による海洋汚染についての情報がほしくて手に取ったが、書いてなかった。しかし、魚の乱獲について積極的に加担している日本人こそこの情報に触れて生活を改めるべきじゃないだろうかと思った。

  • まず、デザインが変わっていてた。手書きのようなフォントででかでかと1ページ使って伝えたいことを書くというのはあまり見たことがない。

    内容はというと、魚の乱獲について警告する本。このままだと50年後には魚にいなくなるぞと。過去のケースをとりあぜその後どうなったかということを説明している。また、それをダーウィンの進化論の一節と照らし合わせている。

    魚を取らなきゃいいっていうのが極論であっているが、それは無理なのでどうするかっていう話。
    「健全な漁でとれた魚を食べよう」という意見が最後に述べられているが、値段が安ければ安いほどいいと思う傾向にある日本人がそんな選択をするとは思えません。

  •  読んで良かった。少し恐くなるんですよね。この手の警告は。でも、なんか、
     個人的にはどうしようもなくって、誰かが、いつか、抜本的に舵を切ってくれ
     るんじゃないかと、期待するしかないのだけど。でも、魚を食べるのって、
     楽しいんですよね。ふむむ。

  • 魚のいなくなる日
    海がクラゲにのっとられる
    100年前の警告
    オレンジ・ラフィーの悲劇
    文豪デュマの勘ちがい
    突然、1匹のタラもいなくなった
    漁業を全廃するという選択
    魚の養殖にも頼れない
    きれいな魚体にこそ未来がある
    太平洋大塵芥ベルトの脅威
    魚たちは北に向かう
    目を覚まして、魚の匂いをかごう

  • 原色入り混じりの頗る奇を衒ったフリーハンドの文字。思わず何事かと眉をひそめてしまったが、読み進むうちに、滅びつつある生態系に対する誠に真摯な警鐘の書であることが分かる。まさにタイトルどおり、このままでは世界に魚はいなくなるのである。抽象論ではなく全てが今、現実に起きている具体的事実を基に説かれており信頼できる。ページをめくるたびに事の重要性が明らかとなり、しばし嘆息。寿命150年の魚、種の存続には大量の同種が必要なこと。混獲・漁業制限の無駄、海のゴキブリ海月の脅威、無数の卵も生き延びられるのは哺乳類並みであること、など、知られざる事実のトリビア話が次から次へと繰り出される。目を逸らす隙もなかった。

  • 書評でみて、タイトルで買った。
    放っておくと50年で魚がいなくなり、逆の進化が始まると。
    魚を取るなという話かと思ったが、そうでもなく、
    トロール漁の網による漁法は止めて釣りにすればいいと。
    著者のプロフィールをみると釣り師だとわかり納得。
    確かに網で取ったスーパーの魚と、自分で釣った魚は、
    見た目にも大きな違いがある。
    まだ、釣りは続けられそうだ。

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魚のいない世界 (ポピュラーサイエンス)の作品紹介

なぜ、魚が消えてクラゲだらけになるのか?-海をめぐる、本当に怖い話。世界的ノンフィクション作家と気鋭のイラストレーターがコラボした画期的ビジュアルブック。

魚のいない世界 (ポピュラーサイエンス)はこんな本です

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